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FPの回答
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西畑昌彦(三重FPオフィス(有)アイエヌシーエス)
三重県2012.07.09
はじめまして、FPの西畑です。
自宅売却後に残債がある場合は通常借り入れ金融機関から一括返済を求められることがありますが、大手金融機関では自宅の買い替えや住み替えの場合に残債と新規住宅ローンを一括で借り入れるための専用ローンがあります。
今回の残債は売却価格が決まっていないようなので確定しませんが、800万円とした場合には新規の住宅ローンと併せた金額を新たに借り入れることになります。
ご主人の年収と家族構成から判断される一般的な返済可能額はご主人の年収が600万円なら月々の返済が10万円以下です。
もちろん、家計の収支がどのような状況なのかが分かりませんので支出が多いならもっと減らした方が安心です。
また、金利種類や返済期間、借入れる金融機関により毎月の返済額も総返済額も異なります。
借り入れ当初の返済額が少ないからといって変動金利や短期の固定金利でローンを組むと金利が上昇した際の返済額が家計を圧迫することもありますので注意が必要です。
少なくとも下のお子様が社会人になるくらいまでは返済額が確定している方が今後の家計を予測しやすいのではないでしょうか。
お子様のこれからの教育費はどのような進路を希望するかで大きく変わってきますので、奥様が引っ越し後働かれるかどうかのポイントになります。
大学進学には国立か私立か、自宅から通うか下宿するかで全く違いますが、大学4年間で一人あたり500万円~1000万円が必要額となります。
ご主人の収入から10万円の住宅ローン返済をしながら、教育費のための貯蓄を同時にしていけるようなら無理をして働く必要はないと思いますが、そうでない場合には奥様の収入を教育費や住宅ローンの繰上返済に充てる必要があるかもしれません。
http://fp-netoffice.com
自宅売却後に残債がある場合は通常借り入れ金融機関から一括返済を求められることがありますが、大手金融機関では自宅の買い替えや住み替えの場合に残債と新規住宅ローンを一括で借り入れるための専用ローンがあります。
今回の残債は売却価格が決まっていないようなので確定しませんが、800万円とした場合には新規の住宅ローンと併せた金額を新たに借り入れることになります。
ご主人の年収と家族構成から判断される一般的な返済可能額はご主人の年収が600万円なら月々の返済が10万円以下です。
もちろん、家計の収支がどのような状況なのかが分かりませんので支出が多いならもっと減らした方が安心です。
また、金利種類や返済期間、借入れる金融機関により毎月の返済額も総返済額も異なります。
借り入れ当初の返済額が少ないからといって変動金利や短期の固定金利でローンを組むと金利が上昇した際の返済額が家計を圧迫することもありますので注意が必要です。
少なくとも下のお子様が社会人になるくらいまでは返済額が確定している方が今後の家計を予測しやすいのではないでしょうか。
お子様のこれからの教育費はどのような進路を希望するかで大きく変わってきますので、奥様が引っ越し後働かれるかどうかのポイントになります。
大学進学には国立か私立か、自宅から通うか下宿するかで全く違いますが、大学4年間で一人あたり500万円~1000万円が必要額となります。
ご主人の収入から10万円の住宅ローン返済をしながら、教育費のための貯蓄を同時にしていけるようなら無理をして働く必要はないと思いますが、そうでない場合には奥様の収入を教育費や住宅ローンの繰上返済に充てる必要があるかもしれません。
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