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FPの回答

  • 加藤 文男(株式会社 サンエスコーポレーション   ファイナンシャルプラザ兵庫)

    兵庫県

    2010.02.09

最近の金融商品は組み合わせ商品が多いので、仕組みが分かりにくいので、
ご提案された、ドル建変額終身保険をドル建終身と変額終身に分けて特徴をご案内します。まずドル建終身保険ですが、積立利率が円建てよりも高く設定されています、
よって円換算した場合保険料が安くなります。ドル建の定額保険ですからドル建では
保険金額は一定ですが、円換算の保険金及び解約返戻金について、為替レートにより、一定では、ありません。次に変額終身保険ですが、生命保険会社の特別勘定により、運用されていますので、保険金額、解約返戻金が変動します。但し死亡、高度傷害での保障は最低保障が設定されています。変額保険も定額保険に比べ保険料が安くなります。上記の特徴から、私は、ドル建変額終身保険については、資産運用の対象ではなく、あくまでも保険として、低コストで、保障を確保する商品と考えます、よって、もし、当該商品をご検討されるのであれば、現在ご加入の生命保険があれば、保障の見直しをされ、現在ご負担の保険料を節約されることも検討されては、如何でしょうか、又、ご検討されるにあたっては、過去の最高の円高は1995年に79円になりましたが、1ドル79円になった場合の解約返戻金のシュミレーションをされ、その場合での対応について、例えば、そのまま保有していけるか、又、解約する場合ドルで受け取ることができるかにもよりますが、ドルとして、ドル高になるまで保有できるか、又、海外旅行等そのままドルを使う、等、リスクを回避する方法を考えて、当該商品のご検討されるのも宜しいのではないでしょうか、  
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