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FPの回答

  • 中嶋よしふみ(中嶋よしふみ@保険を売らない普通のFP シェアーズカフェ )

    東京都

    2012.06.02

金利の選択に関してアドバイス致します。

変動金利のへの借り換えは目先の利益にしかならないので止めましょうというのが結論です。
将来3%、4%に上がったら、どれ位負担が増えるか把握されていますでしょうか。
実際に金利が上がるかどうかより、金利が上がったら家計が破綻するような借り方自体がハイリスクだと考えるべきです。

現状では全期間固定に借り換えをすべき状況です。つい先日も2003年7月以来の超低金利になったと報じられました。
これ以上金利が下がる余地はほとんどありませんので後は上がるだけです。どれ位上がるかは分かりませんが、変動金利の低金利による恩恵は大きなリスクを取った裏返し、つまり株と同じくハイリスク・ハイリターンである事をご理解下さい。金利も株と同じくマーケットによって決まりますので、上がる時は急激に上がります。現在、欧州で危機に陥っている国々もごく短期間で急激に上昇しています。

現状では銀行や生命保険会社も金利上昇に供えて様々な対策を打っていることはご存知でしょうか。ハイリスクの変動金利で借りているのは事情を知らない個人だけです。

今ならば全期間固定でも現状より低金利での借り換えは可能です。
将来金利が上がったら、その時に固定に借り替えれば良いと楽観的に考えている方もいますが、その時点ではすでに固定金利は高金利になっているケースや、そもそも借りる人の信用状況や健康状態によって借り換えが出来ない可能性もあります。

現状ではあえてリスクを取っても良いとお考えで無いのであれば変動金利は辞めるべきでしょう。

一般的に損得の観点からアドバイスをするFPが多い中、当店ではリスクという観点からアドバイスをしております。お客様が不要なリスクを排除して、安定した生活を送りたいとお考えでしたら、当店のアドバイスやレッスンをご検討下さい。
当店では保険やローンを取り扱っておりませんので中立的なアドバイスが可能です。
どうぞよろしくお願いいたします。

中嶋よしふみ
シェアーズカフェ・店長 ファイナンシャルプランナー

http://sharescafe.com/
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