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FPの回答
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森本 直人((株)森本FP事務所)
東京都2012.05.01
kuro様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
お書き頂いた、購入と賃貸どちらが有利かについては、
もし売却を前提とするなら、10~15年後にいくらで
売却できると見込むか、あとは、金融資産運用の予想利回りで、
判断は分かれるのではないでしょうか。
具体的なシミュレーションは、条件設定により結果が異なりますので、
細かくお話を伺いながら、作成する必要があります。
なお、ざっくりとしたお話をすれば、
首都圏のマンションの時価は、人口減少社会が到来していることなどを
考慮し、10~15年後に少なくとも3割減
(つまり買い値の7割以下の値段で売却)
を見込んでおいた方が無難と、個人的には考えています。
一方、賃貸住宅の家賃相場は、人口減少社会では、下落が見込まれるので、
そこをどう考えるかです。
(但し、インフレは考慮していません)
判断を誤れば、当然ながら、教育資金、老後資金にも響いてきます。
いずれにしても、将来のことは、どうなるかわからないので、
マンションを購入して、仮に予想以上に値下がりしたとしても
後悔しないか、をイメージして、判断するのもひとつの方法です。
マンションの購入は、お金の損得以前の問題だと思われるのであれば、
購入の方向で考えていってもよいのではないでしょうか。
以上ご参考になれば幸いです。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
お書き頂いた、購入と賃貸どちらが有利かについては、
もし売却を前提とするなら、10~15年後にいくらで
売却できると見込むか、あとは、金融資産運用の予想利回りで、
判断は分かれるのではないでしょうか。
具体的なシミュレーションは、条件設定により結果が異なりますので、
細かくお話を伺いながら、作成する必要があります。
なお、ざっくりとしたお話をすれば、
首都圏のマンションの時価は、人口減少社会が到来していることなどを
考慮し、10~15年後に少なくとも3割減
(つまり買い値の7割以下の値段で売却)
を見込んでおいた方が無難と、個人的には考えています。
一方、賃貸住宅の家賃相場は、人口減少社会では、下落が見込まれるので、
そこをどう考えるかです。
(但し、インフレは考慮していません)
判断を誤れば、当然ながら、教育資金、老後資金にも響いてきます。
いずれにしても、将来のことは、どうなるかわからないので、
マンションを購入して、仮に予想以上に値下がりしたとしても
後悔しないか、をイメージして、判断するのもひとつの方法です。
マンションの購入は、お金の損得以前の問題だと思われるのであれば、
購入の方向で考えていってもよいのではないでしょうか。
以上ご参考になれば幸いです。
2012.05.01
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