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FPの回答

  • 西畑昌彦(三重FPオフィス(有)アイエヌシーエス)

    三重県

    2012.04.18

はじめまして、FPの西畑です。

まず、ご主人の収入から考えると他に借入が無ければ、1800万円の住宅ローンを組むことに
問題はないと考えられます。

購入物件にもよりますが、フラット35Sであれば毎月の返済額は
約55,000円(5年間)、
約58,000円(6年目~20年目)、
約60,000円(21年目以降35年まで)
となります。
この返済計画なら60歳時点で約1250万円の残高になるので
退職金1000万円と保険の満期金300万円で一括返済が出来ると思います。

ご主人の退職後ご夫婦での生活費を厚生年金と併せて毎月37万円とすると
毎月約10万円不足することになります。
男性の60歳時点の平均余命は現在約23年となっています。
このとおり計算するとご主人が83歳、奥様が82歳までご夫婦で過ごされると
毎月10万円が不足する期間が23年間ですので60歳までに準備しておく金額は
2760万円となります。
ただ、ご主人が60歳以降も働かれ収入があるのであれば準備しておく金額は
少なくて済みます。

お子様お二人の教育資金については貯蓄300万円の他に準備はされていないのでしょうか?
もし何も準備をされていないようであれば、私立大学進学までに早めに準備を始められることを
お勧めします。
私立大学(文系)の教育費は平均値で約700万円(下宿の場合約980万円)かかるといわれています。

ご主人の収入の一部と奥様の収入はリスクの少ない方法で貯蓄し、教育費用や老後資金の準備を
計画的に確実に進めていくと安心です。

http://fp-netoffice.com

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