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FPの回答

  • 西畑昌彦(三重FPオフィス(有)アイエヌシーエス)

    三重県

    2012.02.03

はじめまして、FPの西畑です。

奥様の保険については医療保険(終身)で出来るだけ保険料を抑えたプランがいいと思います。

奥様が復職されるまでご主人の収入のみになり、奥様の国民年金保険料が毎月約15000円かかり、国民健康保険はご主人の年収やご家族の人数に応じて保険料が決まりますが、ご主人が今負担されている国民健康保険料よりも多くなると考えらるからです。

今から4年の内にお二人目のお子様が誕生されるとさらにその時点から4年後の復職ということになります。
そうするとご主人だけの収入の期間も長くなり、今までのように貯蓄出来なくなるかもしれません。

今のうちにお子様の教育費を確保したいということであれば、学資保険に限らず貯金の一部を一時払いで元本割れしない保険に預け替えをされてもいいと思います。

ただし、お子様の成長に応じた満期時期や解約返戻金の推移を考えてプランを考えてもらう必要があります。

奥様の死亡保障などの生命保険も当然必要ですが、おおよそのマイホーム取得時期も考慮に入れた家計収支の長期的な流れを考えると、加入されるときの健康状態なども関係してきますが、奥様が復職されてからでも遅くはないと思われます。

http://fp-netoffice.com
死亡保険(終身)に関してはいつか必ず誰かが保険金を受け取れます。
途中で解約して返戻金を自分でもらうか、亡くなって遺族が受け取るかです。

シンプルな終身保険なら、保険料を払い込む期間が短ければ、ほとんどの場合払い込む保険料の総額は保障額を下回ります。
また、保険料を全て払い込んだ後に解約することで保障は無くなりますが、払い込んだ保険料以上の解約返戻金を受け取れることがあります。そういう意味では貯蓄と考えてもいいかもしれません。

ただ、加入する目的が貯蓄ではなく入院などの医療保障の場合は解約返戻金の有無が問題ではないので掛け捨ての方がいいと思います。

最近の保険はさまざまな特約が付けられるのでパンフレットを見ていると何が本当に必要なのかが分からなくなってしまう方が多いようです。
あまり多くの特約を付けずに自分が理解できる程度のシンプルな内容にされることをお勧めします。

2012.02.03


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