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FPの回答
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真野(投資の学び舎)
東京都2010.02.01
世界不動産投信の一般的分配金利回りは15%超となっている場合が多いかと思いますが、これらファンドの投資先RIETからの配当金の利回りは4%程度かと思います。所謂タコ配状態です。このことは先ず最初の確認事項です。この場合も分配金を元本に繰り入れて運用していれば元本は減らずに4%程度で運用されていることになります。実際に現在保有されている投信の運用状況がどうなっているかは、運用会社及び販売証券会社のHPに掲載されている月報・週報などで確認できます。
現在保有中の投信から他の運用手段への移管は単に、期待利回りと許容リスクの兼ね合いとなります。
債券投信の場合、一般的には、今後は世界景気回復とともに金利上昇が予想されていると思いますので、期間の長い債券を主な投資対象とする投信への新たな投資はなるべく避けたほうがいいと思います。日本より海外の金利上昇のほうが早く、且つ大きくなると思われますのでこの観点からの円安見込みからの外貨建MMFなどは、検討対象となると思います。
ネット銀行の預金利回りは一般的には通常銀行のそれより高目かと思います。これは、店舗運営コストなどの経費が低いことから説明されることが多いかと思います。一金融機関あたり元本1,000万円までは預金保険の対象ですからこの仕組みの中での保全は図られています。
現在の資産全体の中での、この不動産投信の割合にもよりますので一概に言えませんが、幾つかの投資対象に分散されることを考えるのが一法かと思います。
元本保全的なものとしては、円建社債も一つの手段です。発行会社の信用リスクをとることになりますが、償還まで保有することを前提とすれば、利回りは確定です。残存期間3年程度までのものまでは検討対象としてもいいかと思います。これらは最少約100万円、或いは約1,000万円単位での取引が一般的です。
以上、大雑把に記してみました。もう少し詳細にという部分がありましたら、ご指摘ください。
現在保有中の投信から他の運用手段への移管は単に、期待利回りと許容リスクの兼ね合いとなります。
債券投信の場合、一般的には、今後は世界景気回復とともに金利上昇が予想されていると思いますので、期間の長い債券を主な投資対象とする投信への新たな投資はなるべく避けたほうがいいと思います。日本より海外の金利上昇のほうが早く、且つ大きくなると思われますのでこの観点からの円安見込みからの外貨建MMFなどは、検討対象となると思います。
ネット銀行の預金利回りは一般的には通常銀行のそれより高目かと思います。これは、店舗運営コストなどの経費が低いことから説明されることが多いかと思います。一金融機関あたり元本1,000万円までは預金保険の対象ですからこの仕組みの中での保全は図られています。
現在の資産全体の中での、この不動産投信の割合にもよりますので一概に言えませんが、幾つかの投資対象に分散されることを考えるのが一法かと思います。
元本保全的なものとしては、円建社債も一つの手段です。発行会社の信用リスクをとることになりますが、償還まで保有することを前提とすれば、利回りは確定です。残存期間3年程度までのものまでは検討対象としてもいいかと思います。これらは最少約100万円、或いは約1,000万円単位での取引が一般的です。
以上、大雑把に記してみました。もう少し詳細にという部分がありましたら、ご指摘ください。
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