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FPの回答
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森本 直人((株)森本FP事務所)
東京都2011.07.12
アラレちゃん様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ご相談の件、年齢や家族構成、収入などの情報をお書きになられて
いないので、一般的なことを書きますが、
預金連動型の住宅ローンは、ローン残高と同額の預金を
用意できたとしても、金利とは別の名目でいくらか固定経費が掛かりますし、
金利そのものも高めで、融資にかかる事務手数料も高めな場合がありますので、
その点を考慮してください。
ただ、状況やお考えによっては、預金連動型の利用価値はあります。
一番のメリットは、ご指摘の通り、手元資金を潤沢に確保できるという点です。
例えば、この前のリーマンショックの際は、専門家の間では、
「百年に一度の投資機会」とささやかれていましたが、
それでも、手元資金が少なければ、動きようがなかったわけです。
この時に、例えば、3千万円の資金を動かせる状況にあり、
金融経済の仕組みを十分に理解した上で、ある程度のタイミング分散を
図りながら、投資信託等で運用すれば、その後の2~3年で、
+20%程度の運用益は、手堅く確保できたのではないかと思います。
(実際にそういう方もいます)
税引き前で、600万円程度の利益です。
もちろん、お考え次第ですが、個人的には、嫌いではない商品です。
ご参考までに。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ご相談の件、年齢や家族構成、収入などの情報をお書きになられて
いないので、一般的なことを書きますが、
預金連動型の住宅ローンは、ローン残高と同額の預金を
用意できたとしても、金利とは別の名目でいくらか固定経費が掛かりますし、
金利そのものも高めで、融資にかかる事務手数料も高めな場合がありますので、
その点を考慮してください。
ただ、状況やお考えによっては、預金連動型の利用価値はあります。
一番のメリットは、ご指摘の通り、手元資金を潤沢に確保できるという点です。
例えば、この前のリーマンショックの際は、専門家の間では、
「百年に一度の投資機会」とささやかれていましたが、
それでも、手元資金が少なければ、動きようがなかったわけです。
この時に、例えば、3千万円の資金を動かせる状況にあり、
金融経済の仕組みを十分に理解した上で、ある程度のタイミング分散を
図りながら、投資信託等で運用すれば、その後の2~3年で、
+20%程度の運用益は、手堅く確保できたのではないかと思います。
(実際にそういう方もいます)
税引き前で、600万円程度の利益です。
もちろん、お考え次第ですが、個人的には、嫌いではない商品です。
ご参考までに。
2011.07.13
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コメントありがとうございます。
ちなみに、余裕資金を投資信託等で運用というのは、あくまでひとつの例です。
通常は、投資信託の購入を目的に銀行から融資は受けられませんので、
ひとつのメリットかと思い書かせていただきました。
それと、住宅ローン減税の取り扱いについては、
突然、国税庁からこの取り扱いに関する通達が出されるといった
リスクも絶対にないとはいえませんので、その点も考慮してください。
またご相談ごとがありましたら、個別に対応いたしますので、
いつでもご連絡ください。
森本FP事務所 代表 森本 直人
http://www.morimoto-fpj.com/