FPの回答へコメント

ファイナンシャル・プラニング事務所　インテレクタス　代表の大日（おおくさ）と申します。

現在の公的年金のご加入状況にもよりますが、第１号被保険者（自営業者等）及び第２号被保険者で企業年金等（厚生年金基金・確定給付企業年金）には加入していない会社員の方であれば、個人型確定拠出年金（401ｋ）の加入を検討されては如何でしょうか。

個人型401ｋは公的年金を補完するものとして国が支援し、自分のために自分で備える年金制度です。３大税制優遇があり、１．掛金は全額所得控除２．運用益に対する特別法人税は、現在課税を停止中３．受給に際しては、公的年金等控除、退職所得控除の対象、又運用商品の投資信託はほとんどがノー・ロード（手数料なし）です。

国民年金基金連合会が運営しており、すべての金融機関（銀行・証券会社・保険会社・郵便局）が窓口になり取り扱っております。ただし、公務員・私立学校教職員・主婦（第３号被保険者）は加入できません。

金融機関も通常の投信を販売した方が販売手数料が取れますし、国も税額控除の金融商品ですのであまりPRしません。それだけ個人型401ｋは個人にとって有利であることの証拠です。