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FPの回答
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山田聡(山田FP事務所)
東京都2011.06.14
ファイナンシャルプランナーの山田と申します。
資産運用は、誰にも当はまる画一的な方法はないと思ってください。
そのため、自分に適切な方法を探す作業が必要になります。
その際最初に行う事は、自分が許容できるリスク(最大値下り許容額)を確認することです。
そして、そのリスクの範囲内に収まるような資産配分を決めます。
投資先とその配分比率は、
“投資金額”や
“配分比率によって決まるリスク(値下り率)・リターン(期待収益率)の組合せ”
に基づいて決定します。
配分比率によってリスク・リターンが決まるのですが、
その結果は計算する人によって違います。
なぜその数字が見込まれるのかその根拠も確認するとよいでしょう。
また、5%のリターンとなる資産配分は、
自分に適切なリスクとなっているかも確認しましょう。
決定した配分比率から見込まれるリターンが継続し、
将来のある時点で、これだけの資産を作ることができるという考え方は、
少し安易なように思えます。
資産運用は、開始後もメンテナンスが必要で、
その時点での金利やリスクプレミアム等の状況で
リターンやリスクも変わります。
また、ご自身のリスク許容度が変わることによって
配分比率を変更することもあります。
例えば、収入の変化や、住宅ローンや子供の教育費によっても
影響を受けるでしょう。
結論から言えば、ケースバイケースで対応するのが資産運用です。
以上資産運用の考え方について記載しましたが、
この考え方は、基本的に積立においても同じです。
積立形式で老後資金を形成する場合、
確定拠出年金が利用できるかを検討しましょう。
すべての会社員の方が確定拠出年金を利用できるわけではありませんが、
確定拠出年金は、運用益や将来の受取の際の税制優遇や、
個人型確定拠出年金での掛金の所得控除など
メリットがたくさんありますので、是非検討したいものです。
もちろん、積立商品には投資信託等のリスク商品を選ぶこともできます。
ここまで、資産運用についてのみ記載しましたが
資産運用単独ではなく、住宅取得、こどもの教育費などの
今後のライフプランと併せて検討することも重要であることを
付け加えておきます。
以上、わずかでも参考となれば幸いです。
山田FP事務所 http://www.yamadafp.com/
山田 聡
資産運用は、誰にも当はまる画一的な方法はないと思ってください。
そのため、自分に適切な方法を探す作業が必要になります。
その際最初に行う事は、自分が許容できるリスク(最大値下り許容額)を確認することです。
そして、そのリスクの範囲内に収まるような資産配分を決めます。
投資先とその配分比率は、
“投資金額”や
“配分比率によって決まるリスク(値下り率)・リターン(期待収益率)の組合せ”
に基づいて決定します。
配分比率によってリスク・リターンが決まるのですが、
その結果は計算する人によって違います。
なぜその数字が見込まれるのかその根拠も確認するとよいでしょう。
また、5%のリターンとなる資産配分は、
自分に適切なリスクとなっているかも確認しましょう。
決定した配分比率から見込まれるリターンが継続し、
将来のある時点で、これだけの資産を作ることができるという考え方は、
少し安易なように思えます。
資産運用は、開始後もメンテナンスが必要で、
その時点での金利やリスクプレミアム等の状況で
リターンやリスクも変わります。
また、ご自身のリスク許容度が変わることによって
配分比率を変更することもあります。
例えば、収入の変化や、住宅ローンや子供の教育費によっても
影響を受けるでしょう。
結論から言えば、ケースバイケースで対応するのが資産運用です。
以上資産運用の考え方について記載しましたが、
この考え方は、基本的に積立においても同じです。
積立形式で老後資金を形成する場合、
確定拠出年金が利用できるかを検討しましょう。
すべての会社員の方が確定拠出年金を利用できるわけではありませんが、
確定拠出年金は、運用益や将来の受取の際の税制優遇や、
個人型確定拠出年金での掛金の所得控除など
メリットがたくさんありますので、是非検討したいものです。
もちろん、積立商品には投資信託等のリスク商品を選ぶこともできます。
ここまで、資産運用についてのみ記載しましたが
資産運用単独ではなく、住宅取得、こどもの教育費などの
今後のライフプランと併せて検討することも重要であることを
付け加えておきます。
以上、わずかでも参考となれば幸いです。
山田FP事務所 http://www.yamadafp.com/
山田 聡
2011.06.16
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まだまだ、わからないことだらけで今後の勉強が必要と感じました。
わずかどころか、大変参考になりました。
自分のライフプランと併せて検討して行きます。