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FPの回答

  • 真野(投資の学び舎)

    東京都

    2011.06.14

大雑把に申し上げます。

 1.一般的理解としては、現在の公的年金の給付水準は多分このまま維持するのは困難だと思います。実際、現状単年度の公的年金支給総額は、保険料総額を上回っており一般会計からの投入額を含めても年金原資は毎年減少しています。

 2.給与所得者の場合、厚生年金の上乗せとして企業により厚生年金基金が設けられていることが多くあり、この点は勤務先へご確認ください。


 3.運用に関して、
  ①まず、個人版日本版401kでの積立がこの部分につき税法的には有利ですから、ご自身のお立場上可能かどうか勤務先へご確認ください。

  ②35歳から65歳までですと、30年の運用期間かと思います。この間年間積立60万円を課税後年率5%で運用すると、累積額は約4,000円かと思います。20年間の積立運用ですと約2,000万円です。

  ③お問い合わせの中で、「バランスよく」とありますが、何が「バランスよく」なのかは、多分永遠のテーマであり、要はどの程度元本毀損に耐えられるかという点に帰結します。個別事情により選択する投資対象は多いに異なります。投資対象を形式的に分散することは必ずしもリスクの分散に結びつかない場合もあります。先進国企業であってもその収益源の大部分は新興国事業といった例は多く見られます。必ずしも新興国の経済成長の恩恵を受けるために新興国企業へ投資する必要がないという考え方もあります。

  ④要は、ご自身で納得できる範囲でリスクをとることだと思います。具体的な、お問い合わせは別途御願いいいたします。
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