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FPの回答

  • 森本 直人((株)森本FP事務所)

    東京都

    2011.06.07

かりん 様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。

ご質問の件、気になったのが、ご主人さんの体調が悪く
例えば3年以内に退職する事も視野に入れているというくだりです。

退職後、他の職場を探される場合も、体調の回復を優先し、
年収は、下がることを想定しているものと拝察しました。

もし今、土地+家を購入されるのであれば、今の年収ベースで
考えない方が無難かもしれません。

現状として、不確定要素が多く、予算が組みにくいのは事実なので、
ご主人さんの賃貸マンションで暮らすというアイデアも
あながち冗談とはいえないと思いますよ。

もっとも、その場合も、こだわりのマイホームを永遠にあきらめましょう、
と言っているのではありません。

例えば、ひとつのアイデアですが、
イメージされているようなこだわりのマイホームを
ほぼ先の見通しがみえる15年後に購入するというシナリオはいかがでしょうか。

一生涯住めるようなお家です。

それだと、その間、家賃がもったいない、と思われるかもしれませんが、
金融資産で運用することを考えれば、カバーも可能です。

それに、日本の人口は、今、減少を始めていますので、理屈の上では、
15年後には、もっと地価が下がっている可能性もあります。
(但し、インフレは考慮せず)

例えば、5千万円を15年計画で運用、その間、年3.5%で複利運用をしたのと
同じ成果を得られたとした場合は、税金・手数料は考慮せず、
15年後に、8千万円を超える計算です。

もしこの成果が得られれば、老後資金3千万円、住宅資金5千万円といった
割り振りも可能で、さらに老後資金3千万円を運用していくことも可能です。

なお、購入、運用いずれにしても、リスクのある話ですから、
実際には、もう少しご相談の背景を伺いつつ、トータル的に打ち合わせられると
よいと思います。

ご参考になれば幸いです。

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