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FPの回答

  • 大泉 稔(株式会社fpANSWER)

    東京都

    2011.05.30

かず 様

こんにちは。ご利用ありがとうございます。

早速ですが。
まず現在の生命保険の契約内容について。
「大手の生命保険会社」との契約で、ご年齢や保険料から察すると「定期特約付き終身保険」かと思われます。
終身契約ですが、10~15年後に更新のあるタイプかと思われます。
更新時には保険料の値上がりがあることでしょう。

また。
大手生命保険会社との契約を解約した場合は、「解約返戻金」が見込めます。
解約返礼金を住宅(分譲マンション)の購入時の頭金に充当することができるでしょう。
…ただし、過去に転換を行っていれば、解約返戻金はほとんど無いものと思われます。


さて、見直しの手法について。
(将来の)奥様が暫く「子育てに専念される」のであれば、
「子育て期間中の保障」として5~10年程度の定期保険(若しくは収入保障保険)と
「お子様が成人なさるまでの期間の保障」として20年程度の定期保険(若しくは収入保障保険)の
組み合わせで宜しいかと存じます。
保険会社はインターネットの生命保険会社で宜しいかと存じます。

ご参考までに。
最近、外資系生保や損保系生保の収入保障保険は
「非喫煙健康優良体割引」等があります。
契約手続きは、少し面倒ですが、同じ保険会社同じ保障でも、保険料はかなり割安になります。
お近くの「カウンター式の保険代理店」でお見積りを依頼され、ネット系生保の収入保障保険と比較検討なさることをお勧めします。(お見積りだけでしたら、面倒な手続きはございませんので)。

もう一つ…ご参考までに。
奥様の保障を「定期保険や収入保障保険」ではなく、
「低解約返戻型生命保険」で備えるのも、選択肢の一つかと思います。
保険料(=掛金)の支払い期間を貴方様の定年に合わせておけば、
保障のみならず、同時に「定年後の老後資金」の準備も行えます。
こちらもカウンター式の代理店でお見積りの作成を依頼されることをお勧めします。


続いて、分譲マンションの購入について。
かつてに比べ、今は、驚くほどローン金利が下がっています。
また、金融機関各社はキャンペーン金利等を設け、さらに金利を下げている場合もあります。

分譲マンションの購入を検討される前に。
一度、ファイナンシャルプランナーに「ライフプラン(LP)表」と「キャッシュフロー(CF)表」の作成を依頼してみては如何でしょうか?
将来、お子様の教育資金やご夫婦の老後にどのくらいの資金が入り用なのか?
日々の生活費は、どのくらい掛かり、どの程度の切り詰められるのか?
また、金利や頭金額ごとの住宅ローン返済シュミレーションや
繰上げ返済の有無による返済期間の違い
などなど、
ファイナンシャルプランナーによる複数のLP表やCF表の作成と共に、アドバイスを受けることをお勧めします。

その上で、
物件選びをなさることをお勧めします。
ポイントは「いくら借りられるか」ではなく「いくらなら返せるのか」です。
生活スタイルは人さまざまなので、収入に対する「ローン返済」の割合は一律ではありません。
「いくら返せるのか」はCF表で見極めることができるでしょう。



ちなみに。
「保険の見直し」と「LP表とCF表の作成とアドバイス」は、私でしたら一貫して対応することが可能です。メッセージボードでお申し付けください。

お待ちしております。











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