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FPの回答

  • 山田聡(山田FP事務所)

    東京都

    2011.04.30

ファイナンシャルプランナーの山田と申します。

住宅ローンを含め借入金は、もちろん無い方が有利ですが、
繰上返済時の注意点は、
1. まさかの時の為の手元必要資金、
2. 子供の学習費、
3. 車購入など新たなローンの予定、
4. その他確定している支出、
これら金額を確保したうえで、繰上返済額を決めるということです。

ご質問者の場合、ご夫婦二人とのことですので、
子供の学習費は必要ありませんから、
上記3~4の支出は見積もることができるのではないでしょうか。

まさかの時のための手元必要資金は、
一般的に毎月の生活費6カ月~1年分が妥当と考えます。

全額返済しか選択肢がないわけでは有りませんから、
妥当な返済額を見つけてください。

また、リストラによる収入不足を懸念されていますが、
住宅ローンの支払いはリストラ期間中も続くわけですから、
完済時期を早めるために繰上返済を優先するべきです。

繰上返済により、住宅ローンの完済時期が早まれば、
その後は毎月の返済分を効率的に貯蓄していきましょう。

山田FP事務所 http://www.yamadafp.com/
山田 聡
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