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FPの回答
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中村 諭(住宅ローンソムリエ(R))
千葉県2011.03.23
ゆうりまま様
はじめまして。
住宅ローンソムリエ(R)という商標で専門分野「住宅ローン・アパートローン」のFPをしております。
(NPO法人日本MP協会認定の千葉県第1号のモーゲージプランナーでもあります。)
宜しくお願いいたします。
住宅の購入において、親戚や友人の例を参考にしてはいけません。
たとえ同じ年収であっても、お子様の教育方針(お子様に費やす教育費)も違えば、実家からのサポートも違うはずです。
ご実家が近ければ将来は、お子様を預ってもらい、奥さまが働くことも可能でしょうが、逆に遠ければ、実家に帰省するだけでも費用が嵩みますよね。それぞれのご家庭ごとに生活環境は異なるでしょうから、周りの例を参考にせずに、自分なら?という考えが大切です。
その意味では、ゆうりままさんは、周りに流されず、一度立ち止まって考え、このサイトに質問をされたこと。とても大切な判断だったと思います。
さて、次の試算をしてみました。
借入れ額:3000万円
借入れ期間:35年
金利:1.0%
この時の毎月のローン返済額は、約85,000円です。
しかし、これは住宅ローンの返済額だけの話です。
家を持つと住宅ローンの返済以外に、固定資産税が必要ですし、マンションの購入なら強制的に修繕積立金を毎月支払いますが、戸建て住宅の場合は、自分で将来の修繕のために1~2万円は毎月、積み立てておく必要があります。
つまり、固定資産税と修繕積立で月額3万円とすると、先ほどの住宅ローンの返済額と合わせて、毎月115,000円が最低でも必要という事になります。
毎月115,000円、無理の無い額でしょうか?
もし、金利が2.0%なら、毎月のローン返済額は約10万円となりますので、固定資産税と修繕積立金を合わせると毎月13万円の支出です。
住宅購入で大切な事は、ローンを通すことではありません。
購入後の家計に無理の無い返済計画か否かにあります。
以上ご参考になれば幸いです。
『住宅ローンソムリエ®』(有)信共 代表取締役 中村 諭
モーゲージプランナー[SCMP] / ファイナンシャルプランナー[CFP(R)]
http://www.shinkyo-jp.com/
jls@shinkyo-jp.com
はじめまして。
住宅ローンソムリエ(R)という商標で専門分野「住宅ローン・アパートローン」のFPをしております。
(NPO法人日本MP協会認定の千葉県第1号のモーゲージプランナーでもあります。)
宜しくお願いいたします。
住宅の購入において、親戚や友人の例を参考にしてはいけません。
たとえ同じ年収であっても、お子様の教育方針(お子様に費やす教育費)も違えば、実家からのサポートも違うはずです。
ご実家が近ければ将来は、お子様を預ってもらい、奥さまが働くことも可能でしょうが、逆に遠ければ、実家に帰省するだけでも費用が嵩みますよね。それぞれのご家庭ごとに生活環境は異なるでしょうから、周りの例を参考にせずに、自分なら?という考えが大切です。
その意味では、ゆうりままさんは、周りに流されず、一度立ち止まって考え、このサイトに質問をされたこと。とても大切な判断だったと思います。
さて、次の試算をしてみました。
借入れ額:3000万円
借入れ期間:35年
金利:1.0%
この時の毎月のローン返済額は、約85,000円です。
しかし、これは住宅ローンの返済額だけの話です。
家を持つと住宅ローンの返済以外に、固定資産税が必要ですし、マンションの購入なら強制的に修繕積立金を毎月支払いますが、戸建て住宅の場合は、自分で将来の修繕のために1~2万円は毎月、積み立てておく必要があります。
つまり、固定資産税と修繕積立で月額3万円とすると、先ほどの住宅ローンの返済額と合わせて、毎月115,000円が最低でも必要という事になります。
毎月115,000円、無理の無い額でしょうか?
もし、金利が2.0%なら、毎月のローン返済額は約10万円となりますので、固定資産税と修繕積立金を合わせると毎月13万円の支出です。
住宅購入で大切な事は、ローンを通すことではありません。
購入後の家計に無理の無い返済計画か否かにあります。
以上ご参考になれば幸いです。
『住宅ローンソムリエ®』(有)信共 代表取締役 中村 諭
モーゲージプランナー[SCMP] / ファイナンシャルプランナー[CFP(R)]
http://www.shinkyo-jp.com/
jls@shinkyo-jp.com
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