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FPの回答

  • 金森 徹也(アルカディアFP事務所)

    北海道

    2011.02.27

「住宅金融普及協会」の住宅ローンアドバイザーの応用編の講習を受けております。北海道の金森FP事務所の金森です。
ご質問については住宅ローン商品によって扱いが違いますので、
「フラット35」の場合で説明させていただきます。
フラット35の場合では
1.繰上げ手数料はありません。
2.繰上げのお金は元本に入れられます。
例元金が2123万円残っていた場合に100万円返済すると
    期間短縮型の場合 元本は計算上2023万円になりますが、
    100万円を超える金額になるよう端数を調整する金額になります。
実際にはには ローンの返済表で見るとわかりますが、元金が100万円を超える場合で繰り上げされます。
その分の利息は減ります。

仮の例で残っていた期間が17年だった場合に2年短縮されると2年分の利息は減ります。
利息は15年分に対して付くことになります。
「返済額軽減型」の返済をすると利息の軽減効果は少なくなります。

また、変動金利の場合少し長い話になるのでここでは省略させていただきます。

固定期間選択型の場合は金利変更時に繰り上げ返済をするのがポイントです。

また、
1.予備費を残すこと
2.生活費の保障を準備すること
3.会社員であれば定年後のローンの返済を無くすよう意識しておくことが必要です。

良いアドバイザーを探すことも重要です。
参考になれば幸いです。
 
ありがとうございます。
大変参考になりました。

2011.03.23


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