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FPの回答

  • 真野(投資の学び舎)

    東京都

    2011.01.29

賃貸か、購入かは永遠の命題であり、前提条件をどう置くかにより結果は大きく異なります。前提条件でも例えば、購入物件の30年後の価格をどうみるか、その間の金利情勢をどうみるかが大きな要因になります。
従って、この場合の試算は、今後どうするかにあたり余り参考になりません。勿論、一度やってみる価値を否定しません。

  今までの、当方の経験に拠れば、賃貸の方が自由度もあり今後の臨機応変な対応が可能であり、経済的観点からは薦められます。ただし、印象として不動産を所有することによる満足感、安心感が人をして所有方向に向かわせるのだと思います。所有することによる気分の変化をも否定するものでもありません。


  所有する場合でも、将来の転売を考えるなら、主要駅徒歩7分以内のその他買い物、医療施設、通学に利便性の高い立地の築5-10程度の中古マンション物件がお薦めだと思います。当然新築は経済的には割高です。ゆっくりと且つ機敏に不動産物件を探索する努力を費やし、このお薦め条件にあう物件をみつけられれば、経済的には有利な条件での購入が可能になると思います。


  申し上げたきことは、ご自分の住まいにどの程度の意味づけをし、その選定にどの程度の手間と勢力をかけるかにかかっているということです。

  日本の住宅事情は、適当な物件が少ないという意味で賃貸派に優しくありませんが、住宅ローンを借り不動産を所有することはそれなりのリスクをとるということです。やはり、純粋経済的には賃貸が優先されると思います。


  
ご回答ありがとうございます。

やはり、経済的には賃貸の方が有利なんですね。

ご指摘のとおり、私の潜在意識の中でマイホームを所有したいという願望が強かったのかもしれません。
一方、夫は実家がマイホームで、今は仮住まいの意識かもしれません。
このことに気付けてよかったです。

もう少し夫婦の意見をすり合わせた上で、賃貸・購入にこだわらずアンテナを張ってみようと思います。

ありがとうございました。

2011.01.30


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