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FPの回答

  • フルゲン((株)ジョインFPサポート)

    沖縄県

    2011.01.24

はじめまして。ジョインFPサポートです。

4歳の娘さんとの子育ての時間が減り、仕事に費やす時間が増えて、収入が増えるのですね。
その点も考慮の上で御考えであると思いますが、今回は、税金等のメリットという事なので、その点だけで、回答させていただきます。

年間72万円の給与収入が300万円になった場合には、所得税・住民税や社会保険の扶養が外れ、
ご自身で、社会保険の加入や年末調整での税金負担となります。

300万円と72万円の差額では、228万円の収入増加であれば、その本人の所得税や社会保険の増加がありますがそれは、収入増加で十分にカバーできます。

しかし、旦那さんの扶養控除が38万円減りますので、その分の所得税と住民税が増加しますね。
旦那さんの給与所得控除などがわかりませんので、税率もわからないので、会社の経理の方へ、「扶養が一人減った場合の所得税の計算」をお願いしてみたらわかると思います。
住民税は、一律10%なので計算しやすいのですが…


社会保険を加入という事は、雇用保険加入により、失業した場合の保障や老後の年金も増加しますので、税金以外は、払っても、見返りはあるのではないでしょうか?

後は、冒頭に触れました通り、奥様が、やりたい仕事なのか?
子育てに影響が出ないのかという問題だけですね。

ちなみに、来年度以降に、配偶者控除は、抜本的に見直す方向で検討するとの見解があります。
もしかしたら、配偶者の所得税及び住民税の控除が無くなるのかも知れませんね。


ジョインFPサポート様

大変わかりやすく詳しい説明をありがとうございました。
政策の動向や、老後まで考えると、前向きに考えられる要素も
ありそうですね。

職種は妻がもともと長年携わっていたものなので、本人は意欲的
です。
あとはご提案にもありました、娘のフォローをどうするか、この点に
つきましては妻ともう一度熟考する必要がありそうですね。

今後の方向性を決める上で非常に役立つアドバイスをありがとう
ございました。

2011.01.25


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