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FPの回答

  • 土屋剛((株)FCTGファイナンシャルプランナーズ )

    神奈川県

    2010.12.25

はじめまして。

詳しい状況がわからないので、一般論を述べさせていただきます。

万が一の時を考えるとすぐ「保険」となりがちですが、
保険はほかに手段がない場合に備えるものです。

だから、まずは保険をなるべくかけずに済む手段を考えるべきです。

気になる点をいくつかあげさせてもらいます。

①現在サラリーマンとのことですが、
死亡退職金はありませんか?
大企業ならほぼ確実にありますし、
中小企業でも結構な確率で保険にかけてもらってます。
これがあれば、葬儀費用などに備える必要はないのでは?と思います。
貯蓄としての終身保険は必要ありません。
何よりもまず現金(もしくは換金が簡単な資産)をつくりましょう。

②奥様の仕事復帰可能性
今もしご主人に何かあったあと、奥様は働きに出られませんか?
今までの経歴上や健康上などで厳しいのであれば収入保障は必要ですが、
遺族年金がもらえないのに、10万円では不足じゃないですか?
10万円の根拠がちょっとわからないです。
基本的には不要なのでは?と思います。


③貯金の有無(医療保険の短期払いは絶対×
全てに共通するものではありますが、
特に医療保険は貯金があれば必要ありません。
高額療養費でだいたい月9万円以内でおさまりますし、
そもそも入院の機会も日数も限られています。
医療保険で得する人は少なく、
ほとんど保険会社が儲かる仕組みです。

それで、十分に貯金がなく、医療保険に入るのであれば、
60歳払済や65歳払済は絶対にやめてください。
なぜなら、将来的にこの保険が役立たずになる可能性が十分にあり、
解約することも大いに考えられます。
医療は日々進歩していますから。
途中で解約するときに損してしまうので、
終身払いにするか、定期型のものにしてください。

最初にも書きましたが、
できるだけ保険は使わず貯蓄にまわす、という方法を考えてみてください。

もしよければ、以下のURLに詳しく書いてあるので、
参考にしていただければと思います。
http://www.happylifeplanning.net/jisseki.html


また、結婚されて、いい機会だから将来のキャッシュフロー表の作成をおすすめします。
それを見て保険の判断に一助にされればと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます!
回答有難うございます。
結婚して、生活がスタートしたばかりで、ふと『保険に入っていないから入らないと!!』という程度の知識かなかったので、保険でしっかりカバーしなければと思っていました。
まずは現状のは把握・将来の計画を行うことが必要なのですね。
医療保険は相談所では65歳払込みを進められていましたが、確かに医療制度の変化や技術の進歩で、保険を見直す際には損ですよね。相談所ではメリットばかりを聞かされていたように思います。早速URLを見て参考にさせていただきます。

2010.12.26


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