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FPの回答

  • 岩橋栄子(ファイナンシャルプランナー 岩橋 栄子)

    東京都

    2010.12.25

はじめまして、ファイナンシャルプランナーの岩橋と申します。

住宅購入は、人生の中で最大の買い物です。経済成長が期待できない現在、教育資金や老後資金とのバランスを考慮して住宅取得したいものです。

さて、ご質問の回答ですが、

常に手元には余剰資金で500~700万を
> 確保しておく予定ですが、そこまで切り詰めて
> 繰上げ返済するのはライフプラン的に危険でしょうか?

繰り上げ返済後も1年間は生活出来る程度のお金は手元に残しておきたいものです。

> またその場合、元利均等/元本均等のどちらが
> 得なのでしょうか?

元利均等ですと全期間にわたり返済額が一定なので生活設計が立てやすい一方、元金均等は、残高の減り方が早い為、全期間の支払い額が元利均等よりも少なくて済みます。

> 繰上返済は「期間短縮型」と「返済額軽減型」の
> どちらが得なのでしょうか?
>
一般的に繰り上げ返済と呼ばれているのは、「期間短縮型」です。住宅ローンを1年でも早く払い終えたい場合、定年退職前に払い終えたい場合、支払い利息を出来るだけ少なくしたい場合などに効果的です。返済額軽減型は、期間短縮型と比べれば利息軽減効果は小さくなります。

住宅購入する際は、支払い額を小さくしたくなりますが、今後のライフスタイルなども考え、無理なく返済出来る住宅ローンを組むことが重要ではないでしょうか。

また、資金援助をお考えのようですが、どうしても自分の預貯金だけでは自己資金が不足する場合は、「住宅取得等資金の贈与税の特例」を利用する方法もあります。利用出来るか調べてみてはいかがですか。


以上ご参考になれば幸いです。

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