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FPの回答

  • 森本 直人((株)森本FP事務所)

    東京都

    2010.12.24

芦田様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。

ご質問の件、どのようにするのがベストか、については、
個々のご家庭の状況(数字)を詳しく教えていただかないと、
FP的には、回答が難しいのですが、
とりあえず考え方だけ書かせていただきます。

まず、住宅財形は、住宅取得やリフォームの目的のために貯蓄している
場合に限り、非課税の適用を受けられるという制度ですから、
その予定がなくなってしまった以上、20%課税されても仕方がない
と考えた方がよさそうです。

もしこれ以上、預貯金等で積み立てることに意味がない、
バランスがわるい、と思われるのでしたら、
株式や外貨などで、運用することも検討されてみてはいかがでしょうか。

まったく投資経験がなければ、
株式や外貨などに分散投資をする投資信託で、少しずつ始めてみる
という方法もあります。

ちなみに、最近は、「確定拠出年金」という制度も普及しているのですが、
この制度は、中身は、投資信託などの金融商品を加入者自身が選んで、
運用していくものです。

株式や外貨で運用するというと、
日本では、何かギャンブルのようなものと捉えられがちですが、
この制度は、きちんとした公的な制度として、運営されています。

もちろん、元本保証ではありませんので、
自己責任で、金融や経済の勉強をして、計画的に運用していかなければ
なりません。

最近は、国や会社が、老後生活費のすべてを保証することが
難しくなってきていますので、自己責任で老後資金を作るというのは、
必然的な、時代の流れなのですね。

ざっくりとした考え方は、こんな感じですが、
的を射た回答になっていますでしょうか。

変な回答になっているかもしれませんが、多少でもご参考になれば幸いです。
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