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FPの回答
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山田聡(山田FP事務所)
東京都2010.12.06
ファイナンシャルプランナーの山田と申します。
固定金利と変動金利の総支払額はどちらが少なくなるのかは、結果を見るまでわからないということはご承知のことと思います。
金利タイプの選択で最も重要なのは、変動金利への考え方に尽きると思います。
変動金利を選択する場合は、
1)どの程度の金利水準までなら返済可能かを事前に把握し、その金利水準まで余裕がある、
2)繰上返済をこまめに行うことが可能、
3)今後の金利の推移を継続的にチェックし、金利上昇時には素早く対応することができる
最低限、以上のようなポイントをクリアする必要があります。
そして、金利上昇時への対応について事前にシミュレーションしておくことが重要です。
例えば、変動金利が上昇して今後も金利が上昇すると予想し、途中で固定金利に乗換えるようなケースでは、変動金利上昇分+その時点での変動と固定の金利差分が上積みされる可能が高いわけです。
そのような際に決断に迷い、金利の後追いになってしまうというリスクについても考え方をまとめておく必要があります。
このようなリスクに対応できるかも含め、ご自身の性格、ライフプランを考慮して納得のいく選択をしましょう。
以上、わずかでも参考となれば幸いです。
山田FP事務所 http://www.yamadafp.com/
山田 聡
固定金利と変動金利の総支払額はどちらが少なくなるのかは、結果を見るまでわからないということはご承知のことと思います。
金利タイプの選択で最も重要なのは、変動金利への考え方に尽きると思います。
変動金利を選択する場合は、
1)どの程度の金利水準までなら返済可能かを事前に把握し、その金利水準まで余裕がある、
2)繰上返済をこまめに行うことが可能、
3)今後の金利の推移を継続的にチェックし、金利上昇時には素早く対応することができる
最低限、以上のようなポイントをクリアする必要があります。
そして、金利上昇時への対応について事前にシミュレーションしておくことが重要です。
例えば、変動金利が上昇して今後も金利が上昇すると予想し、途中で固定金利に乗換えるようなケースでは、変動金利上昇分+その時点での変動と固定の金利差分が上積みされる可能が高いわけです。
そのような際に決断に迷い、金利の後追いになってしまうというリスクについても考え方をまとめておく必要があります。
このようなリスクに対応できるかも含め、ご自身の性格、ライフプランを考慮して納得のいく選択をしましょう。
以上、わずかでも参考となれば幸いです。
山田FP事務所 http://www.yamadafp.com/
山田 聡
2010.12.06
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ご回答ありがとうございます。
変動金利を選択した場合、目先の返済額だけにとらわれず、金利が上がった時のシュミレーションが出来ていなければダメだということですね。
私の性格的にも固定を選択したほうが良さそうです。
貴重なご意見ありがとうございました。