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FPの回答
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中村 諭(住宅ローンソムリエ(R))
千葉県2010.11.27
katsu様
はじめまして。
住宅ローンソムリエ(R)という商標で専門分野「住宅ローン・アパートローン」のFPをしております。
(NPO法人日本MP協会認定の千葉県第1号のモーゲージプランナーでもあります。)
宜しくお願いいたします。
【借換えについて】
まず、借換えにあたり何を最優先したいのかを決めて下さい。
・目先の毎月の返済額を下げたいのか?
・現状よりも総返済額(完済時までという意味)で支払いが少ないことか?
・金利上昇リスクは避けたいので、長期固定は譲れない?
・団信の保険料負担を避けたい
・ほか
どれか一つということではなく、優先順位です。
その優先順位によって、借換え先の銀行候補も選択するローン内容も絞られてくると思います。
ただ、将来お金がかかることが必須の状況なのであれば、できる限り長期の固定ローンが望ましいと思います。その意味では、全期間固定で2.75%という金利は決して高くはありません。
借換えるとしたら、長期固定のローンでも10年固定程度となると思われます。
その場合、金利面や将来の金利変動リスクを考えるとあまりメリットはないかも知れませんね。
【現銀行との交渉】
「今借りている銀行のローンを、その銀行の新しいローンへ借換え」という対応はしてくれません。(フラット35をその銀行の住宅ローンへの変更というのは別です。)
また、金利の引き下げは、簡単には対応してくれません。お客様が本気で他行に借換えしようとしていると、担当者が思ってくれれば話に応じてくれるかも知れません。
そのためにもどこかで一度、借換えのためのローン審査を依頼するのが良いでしょうね。
ただ、単なる「たたき台」は人として礼節を欠く行為にあたるので、キチンと借換える意思を持って銀行に審査依頼をして戴ければと思います。最終的に現在の銀行を選ぶか、新しい銀行を選ぶかはkatsu様次第ですので、真摯に対応した結果、どちらかに断りを入れるのは問題無いと思いますよ。
《ご提案》
おそらく現在はフラット35を利用していることと思います。
そこで、現状の団信を含めた生命保険の見直しをされた方が家計の見直しに繋がるのではないかと考えます。
近い将来、奥様も仕事をして家計に現金収入をもたらす予定。という事であれば、変動金利への借換えも選択肢となるかも知れませんが、親御さんの介護なども考えておかねばならない時代ですので、働きに出る前提というのも難しいかと思います。
以上ご参考になれば幸いです。
『住宅ローンソムリエ®』(有)信共 代表取締役 中村 諭
モーゲージプランナー[SCMP] / ファイナンシャルプランナー[CFP(R)]
http://www.shinkyo-jp.com/
jls@shinkyo-jp.com
はじめまして。
住宅ローンソムリエ(R)という商標で専門分野「住宅ローン・アパートローン」のFPをしております。
(NPO法人日本MP協会認定の千葉県第1号のモーゲージプランナーでもあります。)
宜しくお願いいたします。
【借換えについて】
まず、借換えにあたり何を最優先したいのかを決めて下さい。
・目先の毎月の返済額を下げたいのか?
・現状よりも総返済額(完済時までという意味)で支払いが少ないことか?
・金利上昇リスクは避けたいので、長期固定は譲れない?
・団信の保険料負担を避けたい
・ほか
どれか一つということではなく、優先順位です。
その優先順位によって、借換え先の銀行候補も選択するローン内容も絞られてくると思います。
ただ、将来お金がかかることが必須の状況なのであれば、できる限り長期の固定ローンが望ましいと思います。その意味では、全期間固定で2.75%という金利は決して高くはありません。
借換えるとしたら、長期固定のローンでも10年固定程度となると思われます。
その場合、金利面や将来の金利変動リスクを考えるとあまりメリットはないかも知れませんね。
【現銀行との交渉】
「今借りている銀行のローンを、その銀行の新しいローンへ借換え」という対応はしてくれません。(フラット35をその銀行の住宅ローンへの変更というのは別です。)
また、金利の引き下げは、簡単には対応してくれません。お客様が本気で他行に借換えしようとしていると、担当者が思ってくれれば話に応じてくれるかも知れません。
そのためにもどこかで一度、借換えのためのローン審査を依頼するのが良いでしょうね。
ただ、単なる「たたき台」は人として礼節を欠く行為にあたるので、キチンと借換える意思を持って銀行に審査依頼をして戴ければと思います。最終的に現在の銀行を選ぶか、新しい銀行を選ぶかはkatsu様次第ですので、真摯に対応した結果、どちらかに断りを入れるのは問題無いと思いますよ。
《ご提案》
おそらく現在はフラット35を利用していることと思います。
そこで、現状の団信を含めた生命保険の見直しをされた方が家計の見直しに繋がるのではないかと考えます。
近い将来、奥様も仕事をして家計に現金収入をもたらす予定。という事であれば、変動金利への借換えも選択肢となるかも知れませんが、親御さんの介護なども考えておかねばならない時代ですので、働きに出る前提というのも難しいかと思います。
以上ご参考になれば幸いです。
『住宅ローンソムリエ®』(有)信共 代表取締役 中村 諭
モーゲージプランナー[SCMP] / ファイナンシャルプランナー[CFP(R)]
http://www.shinkyo-jp.com/
jls@shinkyo-jp.com
2010.11.30
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中村 諭