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FPの回答

  • 水野(住まいと保険と資産管理 神奈川川崎支部(面談場所は川崎駅前、水道橋駅前から選択ができます))

    神奈川県

    2010.11.10

nickさま

はじめまして川崎駅、水道橋駅にて個人相談のみのFP活動をしております水野淳介と申します。

ご年齢やローンの残債などがわからないため、
お答えしずらい点があります。
7200万円の住宅へ住み替えて大丈夫かどうかは、
詳細なカウンセリングを行い、ライフプランニングを作成してみる事をお勧め致しますが、
住み替えを行う時期という点だけでいえば、
特に現在のローン金額を減らしてからにする意味合いはあまりないかと存じます。
ローン金利が低い点や、過去最大規模の税制的な後押しなどからも
時期的にはそれなりに魅力的な時期ではないかと感じます。

ただし住み替えは単純な購入だけとくらべると非常に複雑で慎重に進める必要があります。
例えば契約自体も売却側の契約と、購入側の契約が別々になり、
そのスケジュール調整が難しかったり、購入側の契約の特約として
売却側出来なかった場合には、契約を白紙解除するような停止条件を付加するなど、
特約等で安全な契約内容にする必要があったりなど、
プロだからと業者任せにするのはリスクが高く、ご自身でもよく住替えの流れや仕組みを
理解しておかれる事が大切です。
また住宅ローン減税など以外にも売却益や売却損が出た場合にも、
税制の優遇がありますが、こちらは期限までに税務署に申告してはじめて利用できるものであり、
ご自身でしっかり理解しておかないと利用できない事にもなりかねません。
あまりに業者任せにすることで、ご自身が知らないリスクにより、
何百万円もの損失を被る事にもなりかねません。

また現在の住宅も思い入れがあるのではないでしょうか。
住宅ローンによっては売却しなくても賃貸に出すことで、新たなローンが組めるものもあり、
売却だけが選択肢ではなく、賃貸に出す方がメリットが高い方もいらっしゃいます。

また住宅関連費用だけで資金計画を考えるのではなく、ご自身の老後や、
現在小学生のお子様の今後の教育資金など、
その他のライフイベントを含めて、資金計画をたてることが、
長期の家計収支の安定を図る上で大切です。

ご自身でも労力をかけて上記のようなリスクを一つずつ気をつけながら進めていく選択肢もあるかと存じますし
労力の軽減や、サービスの精度をもとめるのであれば、
必要に応じて私どものようなFPへご相談いただくのも選択肢かと存じます。

まずは住替えの場合に一般的に気をつけなくてはならない点などのレクチャーも行っておりますので、
宜しかったらお問い合わせいただければと存じます。
主なサービス概要など参考までにご覧いただければ幸いでございます。

公式HP: http://www.lifeallocation.or.tv
住宅購入専用HP: http://www.fp-myhome.com
アドバイスありがとうございます。
経済のことにつきましては夫婦ともに素人のため、プロフェッショナルの方にみていただくことも大事ですね。買い替え先の不動産業者の方でもサポートしていただけるとの返事をいただいていますが、正直、買い替えありきの目線では冷静な判断は難しいのではと思い、中立であるこちらへ質問させていただきました。

2010.11.10


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