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FPの回答
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山田聡(山田FP事務所)
東京都2010.11.09
ファイナンシャルプランナーの山田と申します。
世間一般の数字と比較してみたいと思います。
総務省による「家計調査」では、COCO様のご家庭が属する収入階級(574万円~723万円)では、給与等の経常収入に対する住宅ローンの負担率は約18.8%です。ですから、COCO様の家庭に当てはめると、年間120万円弱、月当り約10万円となります。
更に、可処分所得(給与の手取り金額と考えてください)に対しての負担率は、約22%となります。
この数字が、世間一般と考えていただいてよいと思いますが、これと比較する限り、2,700万円の借入金額から推測する支払い金額には、特に問題があるとは感じられません。
しかし、この数字はあくまでご夫婦の収入が継続した場合を想定しています。
そして重要なのが、住宅ローンを支払いつつ、子供の教育費を準備するということです。
特に、多額の支出時期である、高校、大学の就学時の費用を計画的に貯蓄しましょう。
文部科学省は、学習費の調査結果を公表していますが、そのデータでは公立高校の学習は約52万円/年、私立高校は約105万円/年です。大学は文系で初年度115万円、2年目以降約89万円/年と公表しています。
文部科学省のHPに更に詳細な数字を公表していますので参考にされてください。
また、住宅の取得時期は、家計の見直しの良い機会です。
保険や貯蓄方法なども適切かどうか、この際見直しをしてみてはいかがでしょうか。
山田FP事務所 http://www.yamadafp.com/
山田 聡
世間一般の数字と比較してみたいと思います。
総務省による「家計調査」では、COCO様のご家庭が属する収入階級(574万円~723万円)では、給与等の経常収入に対する住宅ローンの負担率は約18.8%です。ですから、COCO様の家庭に当てはめると、年間120万円弱、月当り約10万円となります。
更に、可処分所得(給与の手取り金額と考えてください)に対しての負担率は、約22%となります。
この数字が、世間一般と考えていただいてよいと思いますが、これと比較する限り、2,700万円の借入金額から推測する支払い金額には、特に問題があるとは感じられません。
しかし、この数字はあくまでご夫婦の収入が継続した場合を想定しています。
そして重要なのが、住宅ローンを支払いつつ、子供の教育費を準備するということです。
特に、多額の支出時期である、高校、大学の就学時の費用を計画的に貯蓄しましょう。
文部科学省は、学習費の調査結果を公表していますが、そのデータでは公立高校の学習は約52万円/年、私立高校は約105万円/年です。大学は文系で初年度115万円、2年目以降約89万円/年と公表しています。
文部科学省のHPに更に詳細な数字を公表していますので参考にされてください。
また、住宅の取得時期は、家計の見直しの良い機会です。
保険や貯蓄方法なども適切かどうか、この際見直しをしてみてはいかがでしょうか。
山田FP事務所 http://www.yamadafp.com/
山田 聡
2010.11.17
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保険も住宅購入を機に見直したいと思います。