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FPの回答

  • 山田聡(山田FP事務所)

    東京都

    2010.10.28

住宅は人生最大の支出で今後のライフプランを大きく左右します。
ですから、住宅は“買うことができるのか”ではなく“払うことができるのか”が問題です。

そのため、今回出されているデータだけで判断することはやや難があります。

住宅取得後は新たな支出もありますので、それらも踏まえ、もう少し具体的に毎年の収入・支出の数字を見積もり、それを時系列の表という目に見える形にして確認してはいかがでしょうか。

そして子供の学習費を賄うことができるかという点については良く点検してください。

特に多額の支出となるのは高校、大学の就学時です。

費用については、文部科学省でデータを公表していますので確認してみてください。

そのデータによれば、高校の学習費(学校内外の活動合計)は公立で約50万円程度、私立では約100万円程度が見込まれます。(高校授業料無償化考慮前)

大学納付金(平成20年度)は初年度が私立文系で約115万円、私立理系では約150万円です。

その後卒業までの3年間は文系で年当たり約90万円、理系は約120万円とデータでは表しています。

公・私立別、学部別等のデータがありますので表に当てはめてシミュレーションしてみましょう。エクセルを利用すればできると思います。

このような作業をしていく過程で、今回のご質問に対する回答や、更に多くの検討課題が見え、住宅取得のみならず、ご家庭のライフプランまで見えてくるのではないでしょうか。
必ずプラスになると思います。

山田様
回答ありがとうございました。
頂いたモデルケースをライフプランにあわせ計画してみたいと思います。
最後に返答が遅くなりまして申し訳ありませんでした。

2010.11.12


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