生命保険を用いた資産運用するか、家を買うため等に置いておくか

tera(兵庫県)

解決済み 2012年03月20日
今共働きなのですが、子どもができ、私(妻)が働けなくなって主人一人の収入と考えると、会社での積み立て預金五万円をいれると、家計はぎりぎりです。そんな中、夫が自分の預金から生命保険に入り、生命保険の利率を利用して資産運用すると言ってきました。毎月の給料の中からでなく、預金をくずして生命保険に入り、そのように資産運用する人はいるのでしょうか?
預金をくずしてそうするより、今は賃貸なのですが、預金を置いておいて家を買って、しばらくしたら家を売る方が、効率的という訳ではないんですか?売った時の値段の方が安くなるし、今は家はあまり売れないんでしょうか?

No.726

回答 4件

宮里 恵 ファイナンシャルプランナー
所属:M・Mプランニング

はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの宮里と申します。

まず、ご主人は今の時点では死亡保障などはもっていらっしゃらないのでしょうか?
それであれば、貯蓄性の高い商品で死亡保障も兼ねた将来的には年金としてももらえるような内容の保険で検討されてもいいかもしれませんね。

今の時代では不動産で増やすというのは、リスクが大きいように思いますが・・・・

奥さまがおっしゃるように、お子さんができればもしかすると退職されるのであれば、今のうちにご主人だけの収入で生活していく癖をつけられた方がいいですよね。

その範囲で保険も考えられて、負担のない範囲で考えられるのがいいと思います。

ライフプランも考えた上での保険を含む資産運用の相談ができるファイナンシャルプランナーなどに相談されてはいかがですか?


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大木  美子 ファイナンシャルプランナー
所属:おおきFP事務所

こんにちは。
おうちのお金の専門家 東京都江戸川区のおおきです。

ご相談拝見させていただきました。


まず、
何のために資産運用したいのか
いくらぐらいにしたいのか
その肝心な部分を明確にするといいかと思います。

保険で資産運用、家を売却 等々は手段です
目的を達成するための手段はいくらでも工夫を凝らすことが
できます。

しかし、それを行うための
その目的
達成したい金額
この土台無しで方法(手段)論の展開はあまり意味がないかと
(きつい言い方でゴメンナサイ)

ご主人とともに、ライフプランの作成をおすすめします。



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西畑 昌彦 ファイナンシャルプランナー
所属:三重FPオフィス(有)アイエヌシーエス
エリア: 三重県 津市

はじめまして、FPの西畑です。

毎月の預金を取り崩して運用する場合も一定額の貯まった預金を一括で運用する場合もその運用の目的をはっきり決めておく必要があります。

将来のお子様の大学進学資金(教育資金)準備のために20年間は使わないと決めている預金なら銀行の定期預金においておくよりは生命保険で運用した方が現在の預金金利から考えると効率的です。

ですが、生活費として使う資金などでいつ引き出すか分からないような預金は効率がいいからといって長期間引き出すことのできない(引き出すと損をしてしまう)ような運用をすることはお勧めできません。

生命保険の解約返戻金や満期保険金は一時所得となり、他の所得の有無や受け取り額にもよりますが、税制上有利になることもあります。

今後のライフプラン(住宅購入資金・教育資金・老後資金)を考えて運用期間を設定し効率的に資産配分を検討されてはいかがでしょうか。


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深見 恒行 ファイナンシャルプランナー
所属:サラリーマン応援(円)団 サラリーマンの家計を守ります

質問ありがとうございます。
サラリーマン応援(円)団の深見です。

ご質問内容
1)現在の預金も生命保険を使って資産運用するのが良いか?
2)それとも預金は住宅購入の資金にとっておくのが良いか?

結論
家の頭金にするか、保険で運用するかは、お客様のライフプランによると思います。
ライフプランにより、お金の流れを把握して、考えれば安心ではないでしょうか?

1)ご主人が生命保険に加入して、生命保険の利率で資産する。

保険で運用する場合の条件
●今の5万円の貯蓄状況で、これからのライフイベント(子供の教育資金、住宅資金、老後資金、生活資金)が可能かどうか?
●保険以外での運用(株式、投資信託等のリスク商品)も考えているかどうか?
余裕があり、リスク商品も考えていないのであれば、今の銀行預金金利を考えれば、生命保険での資産運用はありえます。
●老後資金として途中で解約をしない条件なら保険の運用も考えられる。

生命保険の解約返戻金を使う方法  低解約返戻金型定期保険、終身保険、個人年金保険の場合  
返礼率(解約返戻金÷総支払い保険料)は120%~130%等になります。

デメリットとしては、生命保険は今の予定利率での固定になりますので、今後金利が上がれば損になります。
途中での解約の場合は支払い保険料を下回ることになります。

2)家の頭金に使い住宅資金にする。家をたて、売る。
残念ながら、家は資産になりません。不動産価格は、まだ、下落しています。そのために、購入価格より、低い価格での売却になり、損が発生する。
そのため、家はあくまでも居住用のための購入が良いと思います。

サラリーマン応援(円)団  サラリーマンの家計を守ります
FPオアシス深見恒行

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