子供2人で生保未加入はマズイですか?
M.O(大阪府)
解決済み 2011年03月28日私は生命保険が嫌いなため今まで死亡保険は未加入です。
子供が生まれたので、学資保険には2人分入りました。
年齢は夫29才・妻28歳・子2才・子0才です。
収入は月収で30万程しかありませんが借金は¥0ですので
贅沢しなければ普通の生活ができます。
学資保険の外交員に死亡保険も進められましたが断りました。
「死んだら?病気したら?事故したら?」
など不安になるような事を言われましたが
S生命は学資保険の評判が良かったですが死亡保険は良いのか
判断できなかったので断りました。
何十年も払い続ける必要があるので十分検討してから加入しようと思います。
安くて・潰れない保険会社の選びかたのアドバイスをお願いします。
No.448
回答 4件
初めまして。
死亡保険に未加入がまずいかどうかは、その人の、財産状態がどうなのかにもよりますので、
一概には言えないと思われます。
自分が死亡した場合に、どうなるかは、夫婦でゆっくりと話をされた方がよろしいかと思います。
あと、奥さんがお亡くなりになった場合。
どちらかが入院した場合も同様です。
あと、2つ目の質問ですが、安い保険会社は、見積もりを取ればある程度はわかりますが、
つぶれない保険会社は、正直誰もわからないと思います。
これから何十年もかけ続けるという事は、何十年後の、その会社の状況などわからないからです。
人気のある保険会社や満足度ナンバーワンなど、いろいろと、あるかも知れませんが、
あくまでも、保険は自己責任となっていますので、ある程度のリスクは覚悟しないといけないかもしれません。
あと、保険会社が破たんした場合には、「保険契約者保護機構」がある程度の補助を行います。
詳しくは、そちらのホームページを参考にされてください。
死亡保険に未加入がまずいかどうかは、その人の、財産状態がどうなのかにもよりますので、
一概には言えないと思われます。
自分が死亡した場合に、どうなるかは、夫婦でゆっくりと話をされた方がよろしいかと思います。
あと、奥さんがお亡くなりになった場合。
どちらかが入院した場合も同様です。
あと、2つ目の質問ですが、安い保険会社は、見積もりを取ればある程度はわかりますが、
つぶれない保険会社は、正直誰もわからないと思います。
これから何十年もかけ続けるという事は、何十年後の、その会社の状況などわからないからです。
人気のある保険会社や満足度ナンバーワンなど、いろいろと、あるかも知れませんが、
あくまでも、保険は自己責任となっていますので、ある程度のリスクは覚悟しないといけないかもしれません。
あと、保険会社が破たんした場合には、「保険契約者保護機構」がある程度の補助を行います。
詳しくは、そちらのホームページを参考にされてください。
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死亡保険ですが、世帯主(この場合、ご主人)の身に入院や死亡などあった場合に生活費や学費・医療費を賄えるか。それに収入がどれくらい入ってくるかでも変わります。収入から支出を差し引いて差額を貯蓄で賄うか保険金で賄うかの違いです。大体は保険会社に転嫁するのが多いので保険に入る確立が多いですが、
自己資金で賄えるよというなら貯蓄や投資で賄ってみては。
自己資金で賄えるよというなら貯蓄や投資で賄ってみては。
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「生命保険の正しい見直し方」 「生命保険 10の迷信」 「生命保険で大損するな!」 「お金の意識革命~家計が変わる、人生が変わる!」 著者の五十田三洞です。
生命保険が嫌い……ごく真っ当な感覚です。
ただし、その中にあって、学資保険には2件入っている……それはつまり、金融商品として適切と判断したから購入したということです。
死亡保障の付いた生命保険でも、その考え方は同じです。
設計の基本は「無事で良かったね!」。無事で長生きした場合にも、損が出ない設計をすれば、他の金融商品よりも明確なメリットが感じられることでしょう。そうなれば、購入しようと思うかもしれません。
そうした基本に沿ったコンサルティングをお望みの場合は、お気軽にご相談下さい。
生命保険が嫌い……ごく真っ当な感覚です。
ただし、その中にあって、学資保険には2件入っている……それはつまり、金融商品として適切と判断したから購入したということです。
死亡保障の付いた生命保険でも、その考え方は同じです。
設計の基本は「無事で良かったね!」。無事で長生きした場合にも、損が出ない設計をすれば、他の金融商品よりも明確なメリットが感じられることでしょう。そうなれば、購入しようと思うかもしれません。
そうした基本に沿ったコンサルティングをお望みの場合は、お気軽にご相談下さい。
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はじめまして。
独立系のFPの先生方の多くは保険に否定的な意見が多く、おそらくこの返答の中にもそういう意見が多いのではないかと存じます。
人は十人十色でFPもまた十人十色のはず、
私は肯定的な意見を書かせて戴きます。
生命保険がお嫌いな理由は、「自分の命をお金に換算するなんて…」という理由でしょうか?
生命保険の最も大切な保障は、考慮されておられる「死亡保険」です。
そもそも生命保険が何故存在するのかと申しますと、
「自身に万一の場合、遺される大切なご家族が経済的に苦労せずに生きていける」事を準備する為に存在します。
M.Oさんが万一の場合、その後「奥様がバリバリと働く」事は可能でしょうか?
バリバリと働いた場合、お子様を面倒見てくれるご親類は、お近くにお住みでしょうか?
確率的に申せば未だお若いM.Oさんが、今亡くなられる確率は極めて低いものです。
しかし一方、その低い確率に該当してしまい、苦労される遺族もまた存在するのが事実です。
「あしなが育英会」と言う親を亡くして経済的に苦労する遺児が学校に通う為に頼る育英資金の団体があります。
TVのCMでも今流れています。(進学資金を貸して貰うだけです。)
これは、裏返せばつまるところ、親が「死亡保険に加入さえしていれば遺児は存在せずに済む」という事なのです。
子どもが苦労しているのは、親が子どもに対しての責任を未然にリスクコントロールしていなかったからではないでしょうか?
世の中で「絶対」と言うことは一つだけあります。人はいつか必ず死ぬという事です。
それが早いか遅いかの違いだけであって、
平均寿命を考えると、確かに確率的には若い方が亡くなるのは極めて低いのですが、それでも0ではないということです。
「生きていく…」いえ、「生きていける…」事を前提に、
保険ではなく、資産を上手に積み立てる方にしましょうと、FPの先生方が発言なされます。
確率論では、若い世代が「明日死ぬ」とは誰も思いません。しかし、絶対ではありません。
健康であれば1人の若い人が明日死ぬ事はないでしょう。しかし、それが10人100人1万人と居れば
1人くらいは明日死ぬ人が出て来てもおかしくない…
これが「大数の法則」になぞられる生命保険の必要である所以です。
実際に何も準備していない段階で、本当にそうなってしまった時、極めて低い確率の方になってしまったとき、
遺される奥様やお子様に対して、それでも保険は要らないと自信を持って言える方がおられるでしょうか?
0ではない万一に備え、「転ばぬ先の杖」を準備する事なのですが、
独身であれば死亡保険は不要でしょう。
しかし、妻がいて、子どもがいて、というM.Oさんは、この0ではない確率を、必要か不必要かと言えば必要なのではないでしょうか?
確かにご自身の命をお金に換算するなんて…とは誰も考えたくない事ではあります。
しかし、世の中「生活」をして生きていくには「お金」が必要です。健康でご健在の今の時点でも、生きていく為にお金を稼ぐ為に仕事をしているのです。
ずっと、健康で長生き出来ればそれに越した事はありません。
一方、0ではない立場にもしM.Oさんのご家族が立たされたら、「死亡保険」は、奥様にとっては、「一筋の光明」になるのではないでしょうか。
「あぁ、とりあえず何とか子どもたちを育てる事ができそうだ」と…。
貯蓄や資産が○千万円の単位であるのであれば保険は不要でしょう。
それをつくる為には長い年月が必要です。
しかし、お若い世代の家族を持って数年であればあるほど「貯蓄や資産はありません。」
また、国が全ての面倒を見てくれるのであれば、生命保険事業そのものも不要です。では何故あるのか?
国は全ての面倒をみてくれないからです。
お子様がお二人おられるM.Oさんは、
M.Oさんがサラリーマンであれば、今万一の事があれば、厚生年金及び国民年金から「遺族年金」というカタチで子どもを持つ奥様に対して
月におよそ(標準報酬月額30万円で試算、現時点での概算)
①145,000円(2歳のお子様が18歳迄)
②126,000円(0歳のお子様が18歳迄)
③ 91,000円(2人のお子様が18歳以後奥様が65歳に至る迄)
が支給されます。だから保険は要らないというFPの先生もおられます。
しかし、今30万円ほどで生活しているのであれば、遺族年金で不足する金額はどうするのでしょうか?
遺族年金だけではお子様を行きたい学校に行かせる事は難しいでしょう。
奥様もお子さんとの「会話」を犠牲にして、働きに出ねばなりません。
大黒柱を亡くして強く生きていく上では奥様が働きに出て頑張る姿を見せる事はお子様の教育にも良い事ですが、
もし専業主婦で、すぐにでも職が確保出来る手に職でもお持ちでない限り、
その職を探すのも容易ではありませんし、今の時代なら尚更職は無いかもしれません。
もしかしたら、働きたくとも働けないかも…
元気でおられれば何の問題もありません。
0ではない確率の為に…は、私は保険は「奥様やお子様への愛情」だと思います。
愛情に、損得はあまり考えるべきではないと思います。
「自身の命をお金に掛ける」ではなく、「自身に万一の事があった時にも、奥様やお子様が生きていけるように、お子様が行きたい学校に行かせてやる為に…という愛情」
だと私は思います。
もし、奥様も働いていて30万円の月収が奥様分も合算されているのでれば、奥様が先に万一の場合になる事も又、0ではありませんし、
妻が先に万一の場合、子を持つ父親には遺族年金は支給されませんので、
夫婦お二人に死亡保障を確保することも考える必要があるでしょう。
ただ、死亡保険と言っても「どれくらいの期間準備するのか」によっても、全く月々の保険料が違います。
準備する上で「可能な限り安く準備する」部分で損得を考える事は当然だと思います。
一生涯確保する終身保険は、貯蓄性もあるので、大きく保障を確保すれば、結構な老後に向けた年金代わりにもなるのですが、保険料が高くなります。
また、保険会社が潰れてしまった場合、一定額は「生命保険契約者保護機構」で保護されますが、カットされる際には、この貯蓄性商品からカットされます。
しかし、「一定期間」だけ準備する「定期保険」であれば、基本掛け捨てですので、保険会社が潰れてもカットされる心配はありません。
どこかの保険会社が契約を引き継いでくれます。
M.Oさんが言われる安くて…というのは、この定期保険で十分ではないでしょうか?
定期保険も、その時々で一括して支払われる死亡保険よりも、毎月生活費として年金のように支払われるタイプの「収入保障保険」にすれば、
保険料は最安に抑える事が出来ます。
養老保険という死亡と貯蓄を同時に確保する保険もありますが、一部の一時払商品以外で月々払っていく養老保険は、今の時代は利率が低くてオススメしません。
収入も多く、一生涯の死亡保障が必要であれば終身保険もアリですが、今のM.Oさんのお考えで、安くて最低限必要な死亡保険は、定期保険だと存じます。
私は数十社の保険会社を扱う代理店でもありますので、どこが高くてどこが安いとかが分かりますが、
軽く試算してみましたが、
もし、M.Oさんが
①タバコを吸われない
②BMI【体重÷(身長×身長)】が27未満③血圧が【最低血圧90未満】【最高血圧140未満】に合致し、
③5年以上全くの健康であるという条件であれば、
非喫煙者料率と健康体料率を適用出来るという「現在考えられる定期保険では最安」になりますが、
毎月20万円を60歳迄の期間を確保する収入保障保険(31年間ですので期間としては十分でしょう。)で、
SJH生命(具体名は控えます)で月々4,580円、期間を56歳迄の27年間にすれば月々3,840円で済みます。
後者でも、総額の保障額は20万×12ヶ月×27年間≒6,480万円も確保出来るのです。
人は生きて1年1年年齢を経ればお子様も1歳1歳成長しますので、保障として準備する期間も1年1年不要になりますので、
6,480万円の収入保障保険でも、年々240万円ずつ保障額は減っていき、56歳時に0となります。
(※学資保険のS生命さんで27年間月々4,060円)
累計の保険料も1,244,160円ですので、27年間で1,244,160円支払って数千万円の効果を得られれば、愛情を遺す準備としても
十分に安い買い物なのではないでしょうか?
そこまで普通に生きていれば、確率的に普通は生きているのですが、「無事に子どもが育つ迄生きていて良かった」で、十分だとは思われないでしょうか…。
本当にその間にM.Oさんに万一の事があったら、実際に奥様やお子様は生きていく気力が保てるのです。
不必要に掛け過ぎる保険は無用ですが、家族への愛情としては私は必要なものだと思います。
価値観の違いもあるやもしれませんが、
もし、天国というものがあって、上から遺される家族を見る事が出来るとしたら、
苦労して生きていく妻子を見るよりも夫に感謝して貰いながら生きていってくれた方が、私であれば安心します。
参考になれば幸いです。
独立系のFPの先生方の多くは保険に否定的な意見が多く、おそらくこの返答の中にもそういう意見が多いのではないかと存じます。
人は十人十色でFPもまた十人十色のはず、
私は肯定的な意見を書かせて戴きます。
生命保険がお嫌いな理由は、「自分の命をお金に換算するなんて…」という理由でしょうか?
生命保険の最も大切な保障は、考慮されておられる「死亡保険」です。
そもそも生命保険が何故存在するのかと申しますと、
「自身に万一の場合、遺される大切なご家族が経済的に苦労せずに生きていける」事を準備する為に存在します。
M.Oさんが万一の場合、その後「奥様がバリバリと働く」事は可能でしょうか?
バリバリと働いた場合、お子様を面倒見てくれるご親類は、お近くにお住みでしょうか?
確率的に申せば未だお若いM.Oさんが、今亡くなられる確率は極めて低いものです。
しかし一方、その低い確率に該当してしまい、苦労される遺族もまた存在するのが事実です。
「あしなが育英会」と言う親を亡くして経済的に苦労する遺児が学校に通う為に頼る育英資金の団体があります。
TVのCMでも今流れています。(進学資金を貸して貰うだけです。)
これは、裏返せばつまるところ、親が「死亡保険に加入さえしていれば遺児は存在せずに済む」という事なのです。
子どもが苦労しているのは、親が子どもに対しての責任を未然にリスクコントロールしていなかったからではないでしょうか?
世の中で「絶対」と言うことは一つだけあります。人はいつか必ず死ぬという事です。
それが早いか遅いかの違いだけであって、
平均寿命を考えると、確かに確率的には若い方が亡くなるのは極めて低いのですが、それでも0ではないということです。
「生きていく…」いえ、「生きていける…」事を前提に、
保険ではなく、資産を上手に積み立てる方にしましょうと、FPの先生方が発言なされます。
確率論では、若い世代が「明日死ぬ」とは誰も思いません。しかし、絶対ではありません。
健康であれば1人の若い人が明日死ぬ事はないでしょう。しかし、それが10人100人1万人と居れば
1人くらいは明日死ぬ人が出て来てもおかしくない…
これが「大数の法則」になぞられる生命保険の必要である所以です。
実際に何も準備していない段階で、本当にそうなってしまった時、極めて低い確率の方になってしまったとき、
遺される奥様やお子様に対して、それでも保険は要らないと自信を持って言える方がおられるでしょうか?
0ではない万一に備え、「転ばぬ先の杖」を準備する事なのですが、
独身であれば死亡保険は不要でしょう。
しかし、妻がいて、子どもがいて、というM.Oさんは、この0ではない確率を、必要か不必要かと言えば必要なのではないでしょうか?
確かにご自身の命をお金に換算するなんて…とは誰も考えたくない事ではあります。
しかし、世の中「生活」をして生きていくには「お金」が必要です。健康でご健在の今の時点でも、生きていく為にお金を稼ぐ為に仕事をしているのです。
ずっと、健康で長生き出来ればそれに越した事はありません。
一方、0ではない立場にもしM.Oさんのご家族が立たされたら、「死亡保険」は、奥様にとっては、「一筋の光明」になるのではないでしょうか。
「あぁ、とりあえず何とか子どもたちを育てる事ができそうだ」と…。
貯蓄や資産が○千万円の単位であるのであれば保険は不要でしょう。
それをつくる為には長い年月が必要です。
しかし、お若い世代の家族を持って数年であればあるほど「貯蓄や資産はありません。」
また、国が全ての面倒を見てくれるのであれば、生命保険事業そのものも不要です。では何故あるのか?
国は全ての面倒をみてくれないからです。
お子様がお二人おられるM.Oさんは、
M.Oさんがサラリーマンであれば、今万一の事があれば、厚生年金及び国民年金から「遺族年金」というカタチで子どもを持つ奥様に対して
月におよそ(標準報酬月額30万円で試算、現時点での概算)
①145,000円(2歳のお子様が18歳迄)
②126,000円(0歳のお子様が18歳迄)
③ 91,000円(2人のお子様が18歳以後奥様が65歳に至る迄)
が支給されます。だから保険は要らないというFPの先生もおられます。
しかし、今30万円ほどで生活しているのであれば、遺族年金で不足する金額はどうするのでしょうか?
遺族年金だけではお子様を行きたい学校に行かせる事は難しいでしょう。
奥様もお子さんとの「会話」を犠牲にして、働きに出ねばなりません。
大黒柱を亡くして強く生きていく上では奥様が働きに出て頑張る姿を見せる事はお子様の教育にも良い事ですが、
もし専業主婦で、すぐにでも職が確保出来る手に職でもお持ちでない限り、
その職を探すのも容易ではありませんし、今の時代なら尚更職は無いかもしれません。
もしかしたら、働きたくとも働けないかも…
元気でおられれば何の問題もありません。
0ではない確率の為に…は、私は保険は「奥様やお子様への愛情」だと思います。
愛情に、損得はあまり考えるべきではないと思います。
「自身の命をお金に掛ける」ではなく、「自身に万一の事があった時にも、奥様やお子様が生きていけるように、お子様が行きたい学校に行かせてやる為に…という愛情」
だと私は思います。
もし、奥様も働いていて30万円の月収が奥様分も合算されているのでれば、奥様が先に万一の場合になる事も又、0ではありませんし、
妻が先に万一の場合、子を持つ父親には遺族年金は支給されませんので、
夫婦お二人に死亡保障を確保することも考える必要があるでしょう。
ただ、死亡保険と言っても「どれくらいの期間準備するのか」によっても、全く月々の保険料が違います。
準備する上で「可能な限り安く準備する」部分で損得を考える事は当然だと思います。
一生涯確保する終身保険は、貯蓄性もあるので、大きく保障を確保すれば、結構な老後に向けた年金代わりにもなるのですが、保険料が高くなります。
また、保険会社が潰れてしまった場合、一定額は「生命保険契約者保護機構」で保護されますが、カットされる際には、この貯蓄性商品からカットされます。
しかし、「一定期間」だけ準備する「定期保険」であれば、基本掛け捨てですので、保険会社が潰れてもカットされる心配はありません。
どこかの保険会社が契約を引き継いでくれます。
M.Oさんが言われる安くて…というのは、この定期保険で十分ではないでしょうか?
定期保険も、その時々で一括して支払われる死亡保険よりも、毎月生活費として年金のように支払われるタイプの「収入保障保険」にすれば、
保険料は最安に抑える事が出来ます。
養老保険という死亡と貯蓄を同時に確保する保険もありますが、一部の一時払商品以外で月々払っていく養老保険は、今の時代は利率が低くてオススメしません。
収入も多く、一生涯の死亡保障が必要であれば終身保険もアリですが、今のM.Oさんのお考えで、安くて最低限必要な死亡保険は、定期保険だと存じます。
私は数十社の保険会社を扱う代理店でもありますので、どこが高くてどこが安いとかが分かりますが、
軽く試算してみましたが、
もし、M.Oさんが
①タバコを吸われない
②BMI【体重÷(身長×身長)】が27未満③血圧が【最低血圧90未満】【最高血圧140未満】に合致し、
③5年以上全くの健康であるという条件であれば、
非喫煙者料率と健康体料率を適用出来るという「現在考えられる定期保険では最安」になりますが、
毎月20万円を60歳迄の期間を確保する収入保障保険(31年間ですので期間としては十分でしょう。)で、
SJH生命(具体名は控えます)で月々4,580円、期間を56歳迄の27年間にすれば月々3,840円で済みます。
後者でも、総額の保障額は20万×12ヶ月×27年間≒6,480万円も確保出来るのです。
人は生きて1年1年年齢を経ればお子様も1歳1歳成長しますので、保障として準備する期間も1年1年不要になりますので、
6,480万円の収入保障保険でも、年々240万円ずつ保障額は減っていき、56歳時に0となります。
(※学資保険のS生命さんで27年間月々4,060円)
累計の保険料も1,244,160円ですので、27年間で1,244,160円支払って数千万円の効果を得られれば、愛情を遺す準備としても
十分に安い買い物なのではないでしょうか?
そこまで普通に生きていれば、確率的に普通は生きているのですが、「無事に子どもが育つ迄生きていて良かった」で、十分だとは思われないでしょうか…。
本当にその間にM.Oさんに万一の事があったら、実際に奥様やお子様は生きていく気力が保てるのです。
不必要に掛け過ぎる保険は無用ですが、家族への愛情としては私は必要なものだと思います。
価値観の違いもあるやもしれませんが、
もし、天国というものがあって、上から遺される家族を見る事が出来るとしたら、
苦労して生きていく妻子を見るよりも夫に感謝して貰いながら生きていってくれた方が、私であれば安心します。
参考になれば幸いです。
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