エンディングプランの相談

介護について

かずお(茨城県)

相談中 2017年08月18日
父昭和11年生まれの81歳、母昭和15年生まれの77歳です。父の年金が月額23万円、母の年金が月額12万円です。貯蓄は2千万あります。私の家から車で一時間位の所に二人で住んでいます。今回、母が入院しました。幸い大したこともなく退院して通院するような感じです。車いすにはなりそうですが、食事などは自分でできます。今回の事で、父と母のエンディングプランが気になりました。お金の面で気をつけることなどありましたら、ご助言頂けるとたすかります。

No.1220

回答 2件

中橋 常郎 ファイナンシャルプランナー
所属:ライフ・サポート

かずお様 ご相談頂きありがとうございます。
福島県で活動していますライフ・サポートの中橋と申します。

私も身近な人間が病気になった事がきっかけでFPという職業に出会いFPをもっと知って欲しいという思いでやらせて頂いています。

かずお様のお母様が体を壊されたとの事ですが、お父様お元気なのでしょうか。お二人ともお身体に不安がある様でしたらそちらも併せて考えていかないかと思います。
例えば、ご両親のお住まいはバリアフリーになっていますか。もし、なっていなければご両親の為にも早い段階でバリアフリー化した方が宜しいかと思います。私の祖母の話ですが祖母も足腰が弱ってきている為、昔ながらの家ではちょっとした段差などに躓いてしまったりしているそうです。出来る限りのバリアフリーをしてはいますがまだまだ不足している事を痛感しています。
その事を踏まえてもお母様が少なからずお身体に不安がある状態になると思いますのでバリアフリー化はお考えになった方がよいかと思います。
だからと言って費用の問題もあるかと思いますが、各市町村や県などに申請をすると助成金で助けて頂ける制度などもありますので少しは負担軽減になるかと思います。

もう一つは、今後ご両親が寝たきりなどになった場合の事も今のうちから考えておいた方が良いかもしれません。
もし、ご両親がご実家で余生を終えたいと言われたらかずお様はどうしますか。通って介護をしますか。医療設備のある施設にお世話になりますか。この問題はかずお様だけでなくご兄弟やご夫婦の問題にもなります。その場になってからというよりは少しずつでも考えて皆さんで話しておいた方が良いかと思います。
このお話をする際は出来ればご両親のお気持ちも踏まえた上で決めて頂ければと思います。

最後になりますが、ご両親の最後の時のお話ですが、まずは亡くなられた後に遺族の方が苦労されるのが携帯などの契約解除などです。
最近は年配の方でも殆ど方がインターネットなど活用している時代です。ネットなどはプロバイダーをどこの会社を使っているのか、月額や年額で契約しているほかのサイトなどはないか。また、パソコン等のパスワードが分からない等々があります。
その事に関しては、エンディングノートという様な形で残して貰える様にご両親にお話しておくことが大事になります。
続いて、ご両親がどの様な供養等望んでいるかなど確認しておきましょう。ご両親の最後の親孝行という意味でもご両親のご希望を叶えて差し上げれれば何よりかと思います。
相続に関しては、短期間で全ての手続きをしなくてはいけない為、通帳などの保管場所なども一緒にエンディングノートに記載してもらうとその後の手続きが簡単になるかと思います。

ここまで、細かい金額など記載していませんが詳しい金額などお知りになりたい事やご不明な点などありましたら、どうぞお気軽にご相談やご連絡頂ければと思います。

2017年08月18日


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森 泰隆 ファイナンシャルプランナー
所属:トライウッドマネー研究所

かずお様

ご質問ありがとうございます。
あくまで一般的なお話に絞って回答させていただきます。抽象的なお話になることをお許しください。

まず、前の回答者の方がおっしゃる通り、家のバリアフリー化を検討されることをお勧めします。介護保険により、工事費用を助成してくれる制度があります。20万円を限度に、最大で18万円まで支給されます。各自治体で、さらなる助成をしている所もあるので、一度お住まいの所の制度を調べてみてください。

まずは、ケアマネさんに介護プランの作成をしてもらい、そこからの住宅改修になると思います。

エンディングプランのお話となると、相続のことは避けて通れないと思います。
最近は、”争族”という言葉があるように、少額の遺産でも裁判にまで発展することも珍しいことではありません。

質問者様の兄弟構成はわかりかねますが、特に兄弟での争いが多いです。現金は、当分すればいいですが、家をどうするかその他の土地をどうするかなども話し合われることをお勧めします。

遺言書の作成が争族のリスクを回避するのに有効です。

自筆証書遺言と公正証書遺言がありますが、自筆証書遺言は無効になるケースも多くいので、お金と手間がかかりますが、公正証書遺言が最も有効です。

遺言と合わせて、ご両親にエンディングノートを書いてもらうことも有効です。エンディングノートは、お近くの書店でも市販されています。

通帳、印鑑の場所や、保有している株、債券や加入している保険のことまで書く欄があるエンディングノートを選ばれるといいと思います。借金のことなどは意外と死ぬまで知らないことも多く、書き記してもらえると早めに対策もできるので有効です。

お金のこと以外でも、介護のこと、延命治療のこと、葬式のことなど、エンディングプランがスムーズに行えます。
エンディングノートには法的拘束力がないので、何度も買い直すことも可能ですし、必ず履行しなくてはならないわけでもありません。

もし、ご両親が認知症になってしまった場合、あらゆる相続対策ができなくなるので、早めの対策が必要です。

2017年08月18日


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