保険の見直し

きき(高知県)

解決済み 2014年06月07日
平成23年に、保険の見直しをしましたが、そのときはあまり深く考えず、保険屋さんのすすめるままに加入しました。
夫婦二人で月額5万を支払っている状態です。今年、子供が県外の大学に進学し、(二人)その仕送りに20万必要になり、保険の見直しを考えるようになりました。なんとか、必要な補償は残しながら、半額以下にしたいと考えています。お知恵をお貸しください。

家族構成 夫(48才)会社員 妻(49才)地方公務員 子供18歳が二人
現在の貯蓄 2500万
住宅ローン 完済
借入なし


夫の保険
   保険の種類      会社          保障額    保障期間       支払済年齢      月額保険料
  ① 収入保障  損保ジャパンひまわり    1980万円     55才          55才        3,450円 
  ② 終身    損保ジャパンひまわり     300万円    終身           60才       10,869円
  ③ 医療    損保ジャパンひまわり   10,000円/1日   終身           65才        9,535円
  ④ がん保険  アフラック        10,000円/1日   終身           終身        7,067円
                      (フルサポート)
妻の保険
   保険の種類      会社          保障額    保障期間       支払済年齢      月額保険料
  ① 収入保障  損保ジャパンひまわり    2112万円     56才          56才        3,072円
  ② 医療    東京海上日動あんしん生命  5000円/1日    終身          60才        5,863円
          (Ⅰ 60日型)
  ③ がん保険  アフラック        10,000円/1日   終身           終身 6,949円

質問1 妻が地方公務員なので、公的な(共済?)保障でカバーできているところがあれば、保険会社に頼らなくですむ部分があるのではないのか。

質問2 半額以下にするには、どんな手段が考えられるか。

保険屋さんに一度、保険料を下げたいと申し出たところ、「夫の終身保険[300万]をやめて、がん保険を5000円/1日にしましょう」と提案されました。
その方法だと確かに17,000円ほど保険料は下がるのですが、それがいい方法なのか、迷っています。

アドバイスをよろしくお願いします。

  

No.1059

質問者からのメッセージ

2014.06.09

一年以上、自分で「おかしいな」「どうにかしたいな」とずーっと考えていましたが、ここに相談させていただき、本当に話が明確に方向付けできました。 中嶋さま、川上さま、ありがとうございました。 私と同じように、ずっと疑問におもいながら、ただ時間だけが過ぎていき、お金が無駄になっている方は、全国にたくさんおいでると思います。 勇気をだして、相談してみてください。きっと、いいアドバイスがいただけます。 ありがとうございました。              きき

回答 2件

ベストアンサーに選ばれた回答です!

中嶋 よしふみ ファイナンシャルプランナー
所属:中嶋よしふみ@保険を売らない普通のFP シェアーズカフェ
エリア: 埼玉県 川口市

回答します。

収入保障保険以外は全部不要です。

2500万円の貯金がある人にとって、入院した時に1日1万円とか5000円とかの保証が必要ですか?1か月入院しても15~30万円しかもらえません。そんな長期の入院も滅多にありません。

治療費は高額療養費で上限があり、ガンも思ったほど治療費はかかりません。年金もしっかり貰えそうです。

細かい説明は省きますが、生命保険以外は不要、どーしても心配ならガン保険も残しても良いのでは、というのが結論です。


それよりも奨学金を借りてお子様自身の負担をもっと増やして仕送り額を減らして良いと思います。学校にはお金がかかる事を分かってもらった方が勉強にも身が入るかも知れません。

日本学生支援機構は在学中なら無利息で卒業後も利息はわずかです。大変そうなら卒業後に返済を一部手伝ってあげれば今の負担を先送りして支出を平坦にすることができます。住宅ローンと考え方は同じですね。現金一括で買うよりローンで買った方が資金繰りは楽です。

収入保障保険の保険料が6500円程度なので4万円以上も楽になります。奨学金で二人のお子様が3万円づつ受給を受ければ6万円楽になります。両方合わせて負担増は半分の10万円で済みます。これ位減らせれば十分でしょう。もっと負担を減らすには奨学金を増やせばよいと思われます。


以上、参考にして下さい。


シェアーズカフェ店長・ファイナンシャルプランナー 中嶋よしふみ
日経マネー・日経DUAL・オールアバウト住宅ガイド、ハフィントンポスト、ヤフーニュース等で連載中。
中嶋さま

取り急ぎお礼をメールしてしまいました。
子供の教育費についても、具体的なアドバイスをいただき、
保険にだけ、目線が行ってたことに気づかされました。

保険の見直しと教育費の見直しのトータルの支出で考えていきます。
お忙しい中、丁寧なお返事ありがとうございました。
                             きき

2014.06.08


+ 全文を見る

佐々木 茂樹 ファイナンシャルプランナー
所属:ファイナンシャルサービス株式会社
エリア: 北海道 札幌市

さきさま

はじめまして。

状況から察するに、ほとんどの保険は必要ないと考えます。

具体的なことは。必要保障額を計算すると見えてきますが、
貯蓄がそれだけあって、お二人ともしっかりした社会保障があるので
基本的にはほとんどの保険は不要になるものと考えます。

終身保険は先にお答えのFPさんが言うように、
途中解約しない方が良いかと思いますので、
60歳以降に解約するか、払い済み保険に変更可能ならそれもひとつの方法です。

ガン保険については、
ガンになったときにどこまでの治療を考えているかによって、
残しておくべき保障もあるかもしれませんが、
入院保障がメインの内容なら、
あまり残しておく意味はないのではないかと思います。

あくまで、いただいた情報からのみで回答していますが、
ご心配であれば、お近くの独立系FPにきちんとご相談された方が
もっと具体的に見えてくるものと思います。

ファイナンシャルサービス さま

アドバイスありがとうございます。

今回、保険のことに、あまりにも知識がないまま入るとこうなる・・と
勉強になりました。

お忙しい中、返信いただきありがとうございました。

                               きき

2014.06.09


+ 全文を見る