マンションの住み替え、賃貸への貸し出し
ひかえめ(神奈川県)
解決済み 2011年06月24日40歳の独身のサラリーマンで、昨年度年収770万円、今年度830万円予定です。
現在居住している築数年の分譲マンション3LDK80m2弱は市場価格からすると月30万円弱の家賃で貸すことができそうです。
そのため、以前よりあらたな居住用中古マンションを探していました。
今回、居住マンション内で2LDK66m2約5500万の物件が売りに出され、価格的には市場価格以下程度のものであり、内覧等で問題がなければ購入を検討したいと考えています。
居住中のローン残債は2000万円、金利2%、16.5年で、賃貸後に不動産投資ローンに借り換えを考えています。
頭金は800万円を用意してます。
今回、購入したい中古マンションはフラット35Sでフルローン・35年で融資を得たいと考えていますが、居住中のマンションのローンを含めると年収負担率は40%近くになります。
ゆえに、
1.この計画の妥当性
2.フラット35Sの融資を獲得する方法(まともに話せば、年収負担率35%以下を超えていることが明らか)
3.将来への備え・展望(貯金約250万円は手元に残す)
適切な回答をよろしくお願いします。
No.527
回答 1件
ひかえめ様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ご相談の件、お書きいただいた年収などを考慮すれば、
実行不可能なプランではないと思いますが、
資産の集中リスクがあります。
バランスシートで見れば、ざっくりとした数字で、
資産の部に「分譲マンション」が、1億円程度、
金融資産が250万円程度、負債の部は、7千万円程度が入ります。
このバランスをどう思われるかです。
仮に、分譲マンション 約1億円分の地域が同じとすれば、
資産の集中リスクが、より高まってしまいます。
大震災など最悪の場合は、家計が破たんする可能性もあります。
もちろん、何か目指すところがあるのであれば、
リスクを採ることも時には必要ですが、
くらしを守るという観点で考えれば、分散投資がよいと思います。
一般的におすすめできるのは、
金融資産と不動産を組み合わせで持つ方法です。
金融資産で値動きを伴う運用をする場合は、
値動きに対するリスクの管理が難しいのですが、値動きがある
という点に関しては、実は、不動産投資も同じです。
不動産は、株や投資信託のように、日々の値動きが見えない
という違いがあるに過ぎません。
また、不動産は、収益性は高いのですが、流動性という観点で
やや難点があります。
その他、メリット・デメリットを総合的に考えてみてください。
あくまで、ライフプランをベースに判断されるのがよいと思います。
いずれにしても、資産運用にチャレンジされる場合は、
少ない金額で試せるものから始めてみるのがよいかもしれませんね。
ご参考です。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ご相談の件、お書きいただいた年収などを考慮すれば、
実行不可能なプランではないと思いますが、
資産の集中リスクがあります。
バランスシートで見れば、ざっくりとした数字で、
資産の部に「分譲マンション」が、1億円程度、
金融資産が250万円程度、負債の部は、7千万円程度が入ります。
このバランスをどう思われるかです。
仮に、分譲マンション 約1億円分の地域が同じとすれば、
資産の集中リスクが、より高まってしまいます。
大震災など最悪の場合は、家計が破たんする可能性もあります。
もちろん、何か目指すところがあるのであれば、
リスクを採ることも時には必要ですが、
くらしを守るという観点で考えれば、分散投資がよいと思います。
一般的におすすめできるのは、
金融資産と不動産を組み合わせで持つ方法です。
金融資産で値動きを伴う運用をする場合は、
値動きに対するリスクの管理が難しいのですが、値動きがある
という点に関しては、実は、不動産投資も同じです。
不動産は、株や投資信託のように、日々の値動きが見えない
という違いがあるに過ぎません。
また、不動産は、収益性は高いのですが、流動性という観点で
やや難点があります。
その他、メリット・デメリットを総合的に考えてみてください。
あくまで、ライフプランをベースに判断されるのがよいと思います。
いずれにしても、資産運用にチャレンジされる場合は、
少ない金額で試せるものから始めてみるのがよいかもしれませんね。
ご参考です。
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