親子ローンと借り換えについて（長文です）
kazukazu（神奈川県）
解決済み 2010年12月06日結婚前に、夫（37歳）と義父（60歳）の間で親子ローンを組んで
（義親の自宅購入のため）おります。
購入金額 約4500万円
残高 約3000万円
返済期間 35年（10年返済）
（夫はローン返済のお金はだしておりません）
義父＝小さな会社経営（社長）
夫＝義父の会社の社員（役員）
今年の7月頃、某信用金庫が義父に訪問し、借り換えの話を持ってきました。
『低金利のため、借り換えをお勧めします。返済期間を短くし、親子ローンを一本化できます（夫の名義をはずす）そのかわり、月々の返済が数万円あがります』
義父は了承し、帳簿を渡したそうです。
その後仮審査が通ったという電話があったそうですが、12月現在（5ヶ月）、今だに何の返事もありません。（その間一度連絡があり訪問してくる予定でしたが、相手の都合で急遽取りやめになってます。）
正直私は、自分のマイホームがほしいです！
一本化してくれるならさっさとしてほしい。
しかし、義娘の立場でしゃしゃり出るのもためらわれます。
毎日もやもやして誰に相談していいか分からず、こちらに相談しました。
①そもそも親子ローンを一本化（夫の名義を抜く）できるのか？
②この某信用金庫では審査はＮＧで返事がこないのか？
③他の銀行に合ったってみる価値はあるのか
義親は特に借り換えを積極的ではないように見えます。
夫はマイホームはほしい意志はありますが、義父をせっつく気はないみたいです
どうかよろしくお願いします。
No.317
回答 1件
kazukazu様
はじめまして。
住宅ローンソムリエ（R）という商標で専門分野「住宅ローン・アパートローン」のＦＰをしております。
（NPO法人日本ＭＰ協会認定の千葉県第1号のモーゲージプランナーでもあります。）
宜しくお願いいたします。
自営業の住宅ローン借換えは、銀行の審査が厳しいという意味で一般的にはハードルが高い傾向にあります。ただその反面、会社員とは異なり60歳までの完済を大きな目標としなくても良いというメリットもあります。
さて、ご質問への私の回答をまとめます。
①
条件が整えば可能です。
銀行によって基準が異なるので一概には言えませんが、kazukazu様の義父様は自営業ですので、会社の決算状況やご自宅の抵当権設定状況、また、会社の借入金の多寡などによります。
（今回の件がクリアされ、ご主人様がローンを組む際も会社の決算状況等は審査項目に入ってきます。）
②
これは実際に金融機関に聞かないとどの段階まで仮審査が済んだのか？分かりません。
単に担当者が判断したのか？支店としての判断なのか？本店の判断なのか？
ただ、5か月も経過して連絡が無いのは担当者が積極的で無くなった感じがしますよね。
③
他の銀行にあたってみる価値はありますが、慎重に行う必要があります。
・自営業ですので、現在の取引銀行との関係を悪化させない事
・他銀行の融資担当者の判断としては、「自営業者は普通メインバンクに相談するはずなのに、なぜうちに来たのか？」と一歩引いて検討に入ります。
・個人信用情報の調査履歴をあまり多く残さない方が良いこと
（③の対策については、弊社のような第三者の立場から住宅ローンについて、金融機関との間に入れる専門家の活用もご検討下さい。）
以上ご参考になれば幸いです。
『住宅ローンソムリエ®』(有)信共 代表取締役 中村 諭
モーゲージプランナー[ＳＣＭＰ] / ファイナンシャルプランナー[ＣＦＰ(R)]
http://www.shinkyo-jp.com/
jls@shinkyo-jp.com
はじめまして。
住宅ローンソムリエ（R）という商標で専門分野「住宅ローン・アパートローン」のＦＰをしております。
（NPO法人日本ＭＰ協会認定の千葉県第1号のモーゲージプランナーでもあります。）
宜しくお願いいたします。
自営業の住宅ローン借換えは、銀行の審査が厳しいという意味で一般的にはハードルが高い傾向にあります。ただその反面、会社員とは異なり60歳までの完済を大きな目標としなくても良いというメリットもあります。
さて、ご質問への私の回答をまとめます。
①
条件が整えば可能です。
銀行によって基準が異なるので一概には言えませんが、kazukazu様の義父様は自営業ですので、会社の決算状況やご自宅の抵当権設定状況、また、会社の借入金の多寡などによります。
（今回の件がクリアされ、ご主人様がローンを組む際も会社の決算状況等は審査項目に入ってきます。）
②
これは実際に金融機関に聞かないとどの段階まで仮審査が済んだのか？分かりません。
単に担当者が判断したのか？支店としての判断なのか？本店の判断なのか？
ただ、5か月も経過して連絡が無いのは担当者が積極的で無くなった感じがしますよね。
③
他の銀行にあたってみる価値はありますが、慎重に行う必要があります。
・自営業ですので、現在の取引銀行との関係を悪化させない事
・他銀行の融資担当者の判断としては、「自営業者は普通メインバンクに相談するはずなのに、なぜうちに来たのか？」と一歩引いて検討に入ります。
・個人信用情報の調査履歴をあまり多く残さない方が良いこと
（③の対策については、弊社のような第三者の立場から住宅ローンについて、金融機関との間に入れる専門家の活用もご検討下さい。）
以上ご参考になれば幸いです。
『住宅ローンソムリエ®』(有)信共 代表取締役 中村 諭
モーゲージプランナー[ＳＣＭＰ] / ファイナンシャルプランナー[ＣＦＰ(R)]
http://www.shinkyo-jp.com/
jls@shinkyo-jp.com
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