住宅ローンと転職

くっくる(愛知県)

解決済み 2022年09月21日
無料相談とみてご意見を頂きたいです。

一つは住宅ローンについて
現在注文住宅を契約し間取りなどの検討をしている段階です。
総額はまだ確定しておりません
・暫定で総支払額4200万を予定
 年収:夫430万 妻:220万 ※総支給額
子供は一人予定
年齢:夫40 妻:38
仮審査は夫婦の合算で申請し4000万は通っている状態です。

住宅ローンは35年となる予定で返済可能か不安です。夫は70まで働けるのであれば働きたい意向 妻は60代で退職を希望
夫:医療関係の理学療法士等の士業 妻は派遣です。

返済がやって行けるか不安ですので相談させて頂きました。

そしてもう一つ
上記に関係しますが、夫が転職を考えております。(住宅ローンの実行までは現職を続ける) ※勤務地が車で2時間となることとキャリアアップを考えたい意向

・年収を少しでも上げてキャリアアップを図り残りの定年まで働き再雇用を迎えるパターン

・現職10年目であるためそのままのキャリアで定年を迎え退職金を増やして再雇用を考えるパターン

なかなか難しいお話かもしれませんがどちらが生涯賃金が高くなりそうなのか?
またどの程度の給料アップを図れば実現も可能なのか?

※なお通常のキャリアで退職を迎えても退職金は多くなさそうな印象

お知恵を御貸いただけますと大変助かります。よろしくお願いいたします。

No.1420

質問者からのメッセージ

2022.09.29

改めて検討させて頂いております。この度はありがとうございました。 単発でもご相談を記載するかもしれません。 またご教授いただけますと幸いです。

回答 1件

ベストアンサーに選ばれた回答です!

舘野 光広 ファイナンシャルプランナー
所属:FP事務所ブレイン・トータル・プランナー
エリア: 埼玉県 本庄市

くっくる様

ご相談ありがとございます。
FP事務所ブレイン・トータル・プランナーの舘野です。

まず、住宅ローンの返済ですが、現在のご夫婦の年収が650万円(総支給額と記載あり)とのことですから、返済負担率(住宅ローンの年間返済率)は20%~30%に納めておくことが賢明です。つまり、返済負担率を20%とした場合には、年収650万円×20%=130万円、30%では195万円と試算されます。

仮に4000万円の住宅ローンを借り入れた場合に、フラット35(全期間固定金利、元利均等返済、ボーナス返済なし)で融資を実行したとして、融資率90%以上で約1.8%の金利が適用されます(金融機関によって変動があります)。もし、他の金融機関で変動金利を選択した場合、毎月の返済負担率は軽減されますが、将来の金利上昇のリスクは残りますので、選択は慎重に進められてください。

この固定金利(約1.8%)から毎月の返済額を計算しますと、融資額100万円につき3,211円ですから、4000万円で毎月128,440円、年間では1,541,280円となり、返済負担率は25.68%ですから大きな問題はないと考えられます(将来収入も物価と共に増加する条件)。

但し、ご夫婦で就労されていることが条件になりますので、離職後は残りの住宅ローンを完済される出来るキャッシュフローを組み立てる必要があります。他に、フラット35の場合には、実行時の事務手数料と団信保険料が必要となりますので、登記費用等以外の資金計画に必ずお加え願います。
また、お子様の成長に合わせた教育費を加味するのであれば、進学先にもよりますが、大学迄国公立で総額1200万円程度(校外学習費を含みむ)、全て私立であれば2600万円程度は予定しておく必要があります。

つまり、人生100年計画を見据えた、ライフプランをシミュレーションし、資金ショートが発生しないように将来キャッシュっフローを「見える化」しておかなければなりません。

続いて、転職の件ですが、ご主人様のお仕事に対する価値観とはなりますが、収入だけに拘るのであれば、スキルに合わせた報酬を得られる企業に移られることは選択肢のひとつでしょう。しかし、好きな仕事を定年まで継続したいのであれば、ご本人の満足感と合わせて人生の価値観は充実されるでしょうし、やりたい仕事を選択して転職し、キャリアアップと共に収入が上昇する可能もあります。その点では、ご主人様の熱意に語りかけるしか方法はないと考えます。

また、お子様誕生後のライフスタイルを鑑みた場合に、仕事だけを優先するスタイルがベストであるとも言えませんから、あまり通勤時間のかかる仕事場は敬遠されるべきかも知れません。

転職の難しさは、転職先の企業とのマッチング(相性)が予測できないことにあり、安定性を求める傾向はその点にあるとも言えます。従いまして、ライフプランのシミュレーションを作成する時に、現在の退職金制度や確定拠出年金、ご夫婦での厚生年金の受給予定額を把握されれば、老後資金の把握も可能となりますから、転職もしくは残留の方向性を検討出来る指針となります。

ライフプランシミュレーションとレポート作成は、5回程度の面談(リモートでも可能)で可能ですが、出来れば1年間のサポート継続されることで、住宅購入に関する不安と将来の見通しも可能になります。

簡単ですが、概ねの回答としてお納めください。

それでは、良い一日をお過ごしください。

一級FP技能士、CFP、住宅ローンアドバイザー、宅建士
舘野光広





ご回答ありがとうございます。

住宅については契約後間取り調整のため融資実行まであまりお時間がないのが現状ですが
5回の面談(リモートは機材がないためできませんのでメールでしょうか?)
と1年のサポートはどんな流れとなるのでしょうか?
(購入までに間に合うか?)

無料であれば夫婦で相談して前向きに検討させて頂けますと助かります。

2022.09.23


クックル様

ご返信ありがとうございます。

ライフプランシミュレーションレポートは、世帯単位で(お子様ご誕生も含む)ご夫婦100歳迄のもので60ページ近くになります(レポートは納品)。
そのための、事前面談が5回程度必要であり、レポート納品後にその後のフォーローとして支援を含んで1年間となります。
リモートツールはパソコンもしくはスマホで対応可能です。

残念ですが、これだけの支援は無料とはなりません。

おそらく、無料対応の範疇であれば、保険商品や住宅購入時(それぞれ販売目的)の簡単なライフプランの作成となると思います。
但し、本コーナーの公認FPとして、メッセージボードを使っての簡単なご質問であれば、簡易でよろしければその都度回答(無料)はさせて頂きます。

良い週末をおすごし下さい。

2022.09.24


ご回答ありがとうございました。
一度夫婦で検討させていただきますね。

サイトをみましたらサイトの利用は有料であり細かい相談等はFP]様への依頼といった形になるようでしたので見落としておりました

ご説明ありがとうございました。

2022.09.27


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