退職後の生活設計
バンコク(兵庫県)
解決済み 2009年10月28日57歳の男性です。年末に早期退職し資格を得るべく休職して勉強中です。
退職金は税引後38百万円と決まりました(転身援助加算含む)。
自宅マンションあり(ローン残1百万円)。妻と2人暮らし、預金残は1百万円。28歳独身の娘は東京で幼稚園教諭です。退職後はできれば63歳くらいまで働きたいが、生きがい優先の資格なので報酬はあまり望めません。
質問1 2009年は年金制度見直しの年であり、支給開始が67歳になる可能性もある、とかつて報道されておりました。私の生活設計は65歳支給前提であり、影響の大きな話です。現時点、改正が決まった話は聞こえてきませんが、どうなっているのでしょうか?毎年、この点を心配しなければならないのでしょうか?
質問2 介護問題については全く不案内です。公的保険でなんとかなると思っていましたが、自信がなくなってきました。
私は日額5千円の医療保険に入っていますが、これだけではダメでしょうか?妻はアフラックの癌保険だけです。とるべき対策があれば教えてください。
質問3
退職金は全額一時金受取とする予定です。年齢的にリスクはとりにくいので、一度勝負をしてみたい気もするのですが、家内が許さないこともあり
以下の配分を考えています(単位:百万円)。どんなものでしょうか?
特に株式は、バブルであれだけ損したのに、と家内には不評です。
普通預金 3、定期預金(1、2、3、4、5年に4行分散)25、住友不動産の不動産ファンド(元本安定指向型資産運用商品と称するもの)3、株式 5(武田製薬、エーザイ、ドコモ、ローソン、大東建託 他9銘柄 基準は高配当利回り銘柄で社会的評価の定まっている会社とし、1銘柄だけキャピタルゲイン狙いを入れる)。
No.131
質問者からのメッセージ
2009.11.02
皆さまありがとうございました。参考にさせていただきます。 質問の、「2009年は年金制度の改正の時期とされているが、この点はどうなっているのでしょうか?」については、あまり突っ込んだコメントがありませんでした。例えば、「まだ決まっていませんが改正となる可能性は残っています、タイムリミットは××国会の終了と思われます」のようなものを期待していましたので、この点は残念でした。
回答 1件
質問1 年齢57歳(昭和27年生)の場合ですね。
支給開始年齢推移表により、60歳から部分年金が支給され、
65歳になると老齢基礎年金と老齢厚生年金が支給されます。
※詳しい年金額は、個人の給与等により異なりますので。
お近くの社会保険事務所でお尋ねください。
質問2 介護保険の自己負担は1割ですので、
それほど、高額になることはないと思います。
医療保険については。
高齢になるほど病気になる確率は高くなりますので。
奥様のがん保険だけでは、心もとない気がいたします。
ただ病気になった時に、蓄えからというお気持ちであれば
無理に高い保険料を支払うことはありません。
ご主人がご加入されている医療保険も内容によりますが。
保険で全て補うつもりであれば、もう少し日額を上げた方が
良いと感じます。
保険内容等は、一度お近くのFPに検証して頂いた方が良いでしょう。
質問3 退職金の運用ですが。
一般的な数字からご説明させて頂きますと。
日本人の平均寿命 男性79.19歳・女性85.99歳です。
(奥様の年齢は不明ですが。)老後の生活費の平均は23.2万円。
23.2万円×12ケ月×22年(平均寿命までの年齢)=6124.8万円
退職金と年金とで、賄える計算になりますが。
老後資金は、安全に運用してゆくことが必要です。
資金は、短期(1年以内で動かすお金)・中期・
長期(5年以上据置くお金)とに分類されて。
特に、直近で動かす資金が必要でなければ。
短期資金に1割程度。中期は娘さんの結婚資金等も考慮して2割程度。
長期に7割程度。その中で、資金にゆとりがあり10年以上先の生活費で
あれば投資型商品などの運用を検討してみても良いと思います。
〔参考までに、70歳以上の金融資産における有価証券(株式・債券・
投資信託)の構成割合は23.4%です。〕
いつまでも、健康であることが一番の財産です。
有意義なセカンドライフをお過ごしください。
支給開始年齢推移表により、60歳から部分年金が支給され、
65歳になると老齢基礎年金と老齢厚生年金が支給されます。
※詳しい年金額は、個人の給与等により異なりますので。
お近くの社会保険事務所でお尋ねください。
質問2 介護保険の自己負担は1割ですので、
それほど、高額になることはないと思います。
医療保険については。
高齢になるほど病気になる確率は高くなりますので。
奥様のがん保険だけでは、心もとない気がいたします。
ただ病気になった時に、蓄えからというお気持ちであれば
無理に高い保険料を支払うことはありません。
ご主人がご加入されている医療保険も内容によりますが。
保険で全て補うつもりであれば、もう少し日額を上げた方が
良いと感じます。
保険内容等は、一度お近くのFPに検証して頂いた方が良いでしょう。
質問3 退職金の運用ですが。
一般的な数字からご説明させて頂きますと。
日本人の平均寿命 男性79.19歳・女性85.99歳です。
(奥様の年齢は不明ですが。)老後の生活費の平均は23.2万円。
23.2万円×12ケ月×22年(平均寿命までの年齢)=6124.8万円
退職金と年金とで、賄える計算になりますが。
老後資金は、安全に運用してゆくことが必要です。
資金は、短期(1年以内で動かすお金)・中期・
長期(5年以上据置くお金)とに分類されて。
特に、直近で動かす資金が必要でなければ。
短期資金に1割程度。中期は娘さんの結婚資金等も考慮して2割程度。
長期に7割程度。その中で、資金にゆとりがあり10年以上先の生活費で
あれば投資型商品などの運用を検討してみても良いと思います。
〔参考までに、70歳以上の金融資産における有価証券(株式・債券・
投資信託)の構成割合は23.4%です。〕
いつまでも、健康であることが一番の財産です。
有意義なセカンドライフをお過ごしください。
コメントする
+ 全文を見る