企業型イデコ移管後
よし(島根県)
解決済み 2018年10月21日企業型イデコに入っていましたが、転職先にはないので
企業型イデコ分を移管し、現在バランス型で運用しております。
(別途、個人型でも始めました)
現在40代ですので、50歳までは株式多めのバランス型で
少しでも増やせたらと思ったのですが
この企業型分は、運用で増やすというより
投資信託の一番安いものにしておくほうがよいのでしょうか?
企業型分の残高数量?というのが、増えていないので
ふと気になりました。
この分は結局、受け取り時のタイミングによって
プラスかマイナスかということになるのでしょうか。。
この企業型分について、どのように管理すべきか
わからなくなってきました。。
投資等全く詳しくないので、初心者相手として
ご教授いただけますと幸いです。。
No.1292
回答 1件
よし様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人です。
イデコは、「個人型確定拠出年金」の愛称で、企業型イデコという表現は本来はないので、
ご質問内容が読み取りにくかったのですが、
状況として、前の職場では「企業型確定拠出年金」に加入しており、
転職後は、転職先に「企業型」の制度がないため、
「企業型」の資金を「個人型」に移管した上で、その後の
積立は、「個人型」で継続しているという理解で合っていますでしょうか。
選択する投資信託については、どれがベストかは、
事前には誰にもわからないのですが、
ファンドの過去データを見れば、リスク(ここでは価格の振れ幅をいいます)と
リターンの傾向がわかります。
ざっくりといえば、株式型のファンドは、債券型よりもリスク(振れ幅)は大きく、
リターンの平均値は高めの傾向があります。
なので、例えば、10年超などの長期で運用できる資金については、
運用途中での価格はプラスとマイナスに大きく振れるものの、
長期ではリターンが高くなる傾向の株式型に投資しておくべき、という意見が多いです。
要するに、統計・確率の話です。
あと、残高数量というのは、おそらく購入口数のことです。
通常は1万口あたりの値段として、基準価額が公表されており、
基準価額については日々変動します。
いずれにしても、投資信託はただ買えば良いというものでは決してなく、
あくまで長期計画の中で利用するものとお考えください。
この長期計画がないと、一時的に値下がりした時に、「悪いもの」に投資した
と判断してしまい、途中売却などで本来得られるはずだったリターンを逃してしまう方が
とても多いです。
ファイナンシャルプランナーの森本直人です。
イデコは、「個人型確定拠出年金」の愛称で、企業型イデコという表現は本来はないので、
ご質問内容が読み取りにくかったのですが、
状況として、前の職場では「企業型確定拠出年金」に加入しており、
転職後は、転職先に「企業型」の制度がないため、
「企業型」の資金を「個人型」に移管した上で、その後の
積立は、「個人型」で継続しているという理解で合っていますでしょうか。
選択する投資信託については、どれがベストかは、
事前には誰にもわからないのですが、
ファンドの過去データを見れば、リスク(ここでは価格の振れ幅をいいます)と
リターンの傾向がわかります。
ざっくりといえば、株式型のファンドは、債券型よりもリスク(振れ幅)は大きく、
リターンの平均値は高めの傾向があります。
なので、例えば、10年超などの長期で運用できる資金については、
運用途中での価格はプラスとマイナスに大きく振れるものの、
長期ではリターンが高くなる傾向の株式型に投資しておくべき、という意見が多いです。
要するに、統計・確率の話です。
あと、残高数量というのは、おそらく購入口数のことです。
通常は1万口あたりの値段として、基準価額が公表されており、
基準価額については日々変動します。
いずれにしても、投資信託はただ買えば良いというものでは決してなく、
あくまで長期計画の中で利用するものとお考えください。
この長期計画がないと、一時的に値下がりした時に、「悪いもの」に投資した
と判断してしまい、途中売却などで本来得られるはずだったリターンを逃してしまう方が
とても多いです。
2018.10.23
よし様
再質問拝見しましたが、
「個人型」で毎月23000円を積み増している運用商品名と、
「企業型」の時から保有している運用商品名は、別のものですね。
もしそれで合っていれば、特におかしなことはないと思います。
購入口数というのは、例えば、リンゴ1個、2個と同じイメージです。
例えば、リンゴを2個買いました、という時に、時間とともに数量は増えたり減ったりしません。
変動するのは、リンゴ1個100円などの値段(単価)の方です。
投資信託の場合は、この値段のことを基準価額とか時価単価のように表現します。
もし上記説明でも分からない場合は、運用商品名ごとの時価はどこで
見ればよいか、とコールセンターで聞いてみるとよいと思います。
再質問拝見しましたが、
「個人型」で毎月23000円を積み増している運用商品名と、
「企業型」の時から保有している運用商品名は、別のものですね。
もしそれで合っていれば、特におかしなことはないと思います。
購入口数というのは、例えば、リンゴ1個、2個と同じイメージです。
例えば、リンゴを2個買いました、という時に、時間とともに数量は増えたり減ったりしません。
変動するのは、リンゴ1個100円などの値段(単価)の方です。
投資信託の場合は、この値段のことを基準価額とか時価単価のように表現します。
もし上記説明でも分からない場合は、運用商品名ごとの時価はどこで
見ればよいか、とコールセンターで聞いてみるとよいと思います。
2018.10.24
森本先生
お忙しい中、わかりやすくご説明頂き
ありがとうございました。
まだまだ勉強不足を痛感しましたので
また何かありましたら
何卒よろしくお願い致します。
お忙しい中、わかりやすくご説明頂き
ありがとうございました。
まだまだ勉強不足を痛感しましたので
また何かありましたら
何卒よろしくお願い致します。
2018.10.28
+ 全文を見る
お忙しい中、早々にご回答いただき
また、無知な質問にも丁寧にアドバイスいただき
感謝申し上げます。
私の質問に関しては、先生がご解釈いただいた通りです。
その上で、改めてお伺いしたいのですが
「企業型」の移管分に関してですが、
ほかの「個人型」については、現在23000円で運用?しており
残高数量(口数)も毎月増えております。
が、「企業型」の残高数量は、最初から全く増えても減ってもいない状況です。
現在、バランス型にしていますが、ただこのまま60歳まで何もできない
(管理しているだけの状況?)なら、
投資信託料の安いものに変更したほうがいいのかなと思った次第です。
もしかしたら、私の設定ミスで積み立てができないようになっているのでしょうか。
というより、他の「個人型」と同様に、さらに積み立てをすることができるのでしょうか。
一応、移管時に、証券会社に電話で説明してもらいながら設定したつもりだったのですが。。
ご回答いただけますと幸いです。