退職金・年金の点から転職するべきかどうか

鹿野 宏樹(東京都)

相談中 2014年01月22日
 妻の転職のことで、ご相談させていただきます。
42歳の看護師で30歳から公立病院に勤務しています。(現在勤続12年で、地方公務員共済加入)定年まで勤務する予定でしたが、当該地域にいわゆる第3セクター(独立法人)が経営する病院ができることになりました。仕事は60歳の定年まで勤務するつもりなのですが、現病院よりも新規にできる病院(平成27年4月開院)のほうが、基本給が高いため転職を考えています。(基本給で、現在約400万円、新規は約550万円)しかし、新しい病院は、共済年金ではなく、厚生年金です。来年43歳時に転職すると、公務員勤続期間が13年、それ以降が17年になります。このまま公務員を継続すると、勤続30年(25年以上)となり、公務員としてはメリットがあると聞いたことがあります。
 そこで、ご相談なのですが、最終的に貰える退職金(転職する場合は二つの合計)と退職後の年金はどちらが高くなるのかで転職を決めたいと考えています。この場合、概算としてどちらが多く貰えることになりそうでしょうか?(具体的な昇給とか退職金の計算方法などが不明なので、難しい質問と思いますが)また、二つを比較する場合、どのような点に注目するべきでしょうか?(仕事の内容、人間関係などはどちらも同程度と考えていますので、選択の基準にしません)
 平成27年10月から共済年金が厚生年金に一本化されることになっていますが、このことは今回の転職にあたり、考慮すべき問題でしょうか。

No.1028

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