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FPの回答

  • 吉野 裕一(FP事務所 MoneySmith)

    広島県

    2017.05.19

はじめまして、あめさん

広島でFP事務所Moneysmithを営んでいる吉野と申します。


ご夫婦で年収の合算をすると800万程度あり、収入における返済割合が20%未満に抑えられているので、比較的安全に住宅ローン返済が出来ると思います。

ただ、不安なところが変動金利にされているというところです。

現在のローン金利は超低金利です。

今後、お子様へかかる費用が増えていく中で、変動金利が上昇した時にどこまで耐えれるかも考えられておくとよいでしょう。

変動金利が上がったら、固定金利に変更すればいいと思われる方も多いですが、変動金利が上昇するという事は固定金利も上昇してしまいます。


繰り上げ返済は借入時に近ければメリットは大きいのですが、無理に返済をしすぎて、何かあった時に手元に資金がないというのもリスクとなります。


現在のような低金利であれば、繰り上げ返済を無理にせず老後の蓄えにされても良いのかとも思います。

吉野様

お世話になります。
早速のアドバイス、心より御礼申し上げます。

たしかに、収入における返済割合が20%未満なので勤続中は大丈夫と踏んでいるのですが、
35年ローン完済ですと私の年齢が75歳なので現実的ではないのかと考えております。

退職金も無い身ですので、
 ・やはり60歳ないし65歳を目途に返済していかなければならないのか
 ・65歳までにどのくらい返済しておかなければならないのか
 ・適度に繰り上げ返済したほうが良いのか?それとも65歳の時に一気に繰り上げた方が良いのか?
 ・65歳までに老後資金としてどのくらい貯蓄しておけばよいのか?
が不安に思っております。

変動金利はやはり失敗でしたでしょうか。
変動です返済金額総額が500万くらい上積みされるので返済できる自信がありませんでした。

いろいろと質問してしまい申し訳ございません。
よろしくお願いいたします。

2017.05.20


今回の借入が固定金利でしたら、繰り上げ返済はされなくても良いと回答していると思います。

しかし今回の借り入れは変動金利ですので、繰り上げ返済も考えておかれる方がいいと思います。

変動金利は5年の間は返済額が変わりませんが、この間に金利が上昇した場合には、返済は金利上昇分に充当され借入元本は返済されなくなります。
5年後にその返済されなかった分も考慮して返済額が変動していきます。


ですので5年後の返済額が変動する時期に繰り上げ返済を行い返済額の上昇を抑える方法が考えられます。


また現在が超低金利の時期ですので、今後、3%〜4%の上昇は考えておかれると良いでしょう。

ただ賃金アップが今後3〜4%上昇される様でしたら、返済割合の変動は少ないと思います。

しかし変動金利の場合は金利が上昇すると考えておかれると良いでしょう。


住宅購入に際し、今後のシミュレーションをされておられるのは大変素晴らしいですね。

このシミュレーションの変動が少なくなるのは固定金利でローンを組まれた時です。

住宅ローンの借換えはいつでも出来ますので、固定金利にした場合のシミュレーションもされてみてはいかがでしょうか。

また期間短縮型の繰り上げ返済を行われる方が多いですが、小さなお子様がおられるご家庭では、返済額圧縮型で毎月の返済額を減らされる方が安心だと思います。


これらはあくまで今後の生活を安心して過ごせるようなアドバイスです。

絶対に金利が上がるとは限りませんので、変動金利でも無理なく返済が出来る可能性もあると思います。

2017.05.20


今回の借入が固定金利でしたら、繰り上げ返済はされなくても良いと回答していると思います。

しかし今回の借り入れは変動金利ですので、繰り上げ返済も考えておかれる方がいいと思います。

変動金利は5年の間は返済額が変わりませんが、この間に金利が上昇した場合には、返済は金利上昇分に充当され借入元本は返済されなくなります。
5年後にその返済されなかった分も考慮して返済額が変動していきます。


ですので5年後の返済額が変動する時期に繰り上げ返済を行い返済額の上昇を抑える方法が考えられます。


また現在が超低金利の時期ですので、今後、3%〜4%の上昇は考えておかれると良いでしょう。

ただ賃金アップが今後3〜4%上昇される様でしたら、返済割合の変動は少ないと思います。

しかし変動金利の場合は金利が上昇すると考えておかれると良いでしょう。


住宅購入に際し、今後のシミュレーションをされておられるのは大変素晴らしいですね。

このシミュレーションの変動が少なくなるのは固定金利でローンを組まれた時です。

住宅ローンの借換えはいつでも出来ますので、固定金利にした場合のシミュレーションもされてみてはいかがでしょうか。

また期間短縮型の繰り上げ返済を行われる方が多いですが、小さなお子様がおられるご家庭では、返済額圧縮型で毎月の返済額を減らされる方が安心だと思います。


これらはあくまで今後の生活を安心して過ごせるようなアドバイスです。

絶対に金利が上がるとは限りませんので、変動金利でも無理なく返済が出来る可能性もあると思います。

2017.05.20


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