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FPの回答

  • 中橋常郎(株式会社 ライフ・サポート)

    福島県

    2017.05.16

佐藤様 ご相談頂き有難うございます。

福島で活動していますライフ・サポートの中橋と申します。

他の先生方も書かれていましたが、もう一度、ご家族の今後の生活設計なども含めて検討する事をお勧めします。

必要な保険金額は人それぞれ違いますが、ほとんどの場合は年齢等の平均値などで保険を提案したりします。そうすると、本当に重点を置きたいところに置けていなかったり、要らないものに入ってしまったりしてしまいます。

なので、一度、中立な立場で対応していただける方に相談してみた方が良いと思います。

私は、ここで、保険のかけ方の一例をお話したいと思います。

医療保障に関しては亡くなるまで必要になるものですよね。なので、終身保険がお勧めかと思います。また、死亡した場合のお葬式など関しても出来れば準備したいところですので、そのお金も終身などで用意したいところです。

次に生まれてくるお子様のお話ですが、幼稚園から大学まで進学した場合少なくとも学費だけでも1,000万円程度としましょう。そこに奥様が年金を受給するまでとお子様の日々の生活費などを含めると約3,000万円程度と考えた場合、お子様と奥様の為に残してあげる為の保険は最初3,000万円となりますね。

ですが、この金額は一年一年減少していきますので、逓減保険という保険の種類で十分かと思います。逓減保険とは、年々保障金額が減っていく保険ですが、同じ金額の保障で終身などに入るより少しですが割安になります。

まだまだ、考え方としてはありますが、ご家族の今後の人生設計に合わせて何に幾ら必要なのかどこが要らないのか、ここは今はお金を掛けれないなど、考えながら保険を組む必要があります。

私の友人にも理容師で実家を継いだ者がいますが、その友人も今後の事などで不安を抱えたりしている話を聞いたりしていますので、100%ではないものの、少しは理解出来る部分もありますし、年齢も近い事もあり、他人事ではない部分もあります。

どうか、これも何かの縁ですので失敗したという事だけにはならないようにご家族とご相談して頂きよくお考え頂ければと思います。

最後になりますが、まだまだご不明な点や、気になる点などありましたらお気軽にご相談頂ければと思います。
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