貯金残高を増やすために必要なこと

貯蓄する人には2つのパターンが見られます。
1つ目は「収入から支出を引いて、余った分を貯蓄する人」
2つ目は「収入から決められた貯蓄分を引いて、余った分を支出に回す人」

あなたはどちらでしょうか?

一般的に、貯蓄が出来ない人や一定額貯まらない人というのは、前者のパターンの人が多く、
後者では、決められた額を貯蓄するため、人生を予定通りに進む人が多く見られます。
さて、この違いはどこから出てくるのでしょうか?

貯蓄するのに「決められた額」とありますが、何を持って、額を決めるのでしょうか。
ここでは、あなたのこれからの将来予想図=人生設計が大事になってきます。
これからもあなたの人生には「大きな支出」を要求される場面が最低でも3つはあるでしょう。
1つは「教育資金」子供が生まれ、育てるための資金です。
2つは「住居購入資金」あなたの人生の転機に住居を購入しようとしたときの資金です。
3つは「老後の資金」収入が減る、老後の為の残しておく資金です。
この3つが一般的に「人生の三大支出」と呼ばれるものです。
他にも結婚資金や、会社の独立などを将来設計の中に入れる人もいます。

そういうライフプランを予測しておけば、「何年後にいくらの貯金がいる」という
大体のプランができます。そこから逆算し毎月の貯金額を決めるのです。

将来設計にも、法律や条令のほかに、保険や金融機関での優遇措置を上手く活用すれば、
もっと早く予定額が貯められることもあります。
そのようなプランをアドバイスまたは提供できるのがファイナンシャルプランナーです。

その他に貯蓄方法として、「長期による金融商品」の運用というのもあります。
「株式取引」や「商品先物取引」などがこれらに挙げられますが、
「保険」や「住宅ローン」も十分に長期の金融商品となります。
保険を見直したり、住宅ローンの構成を変えたりすると、年間数万円が削減できたというような話は普通です。
たとえ年間2~3万円の削減だとしても、30年では60~90万円の削減になります。
このように、月々の支出額というのではそこまで削れることもないと思われますが、
日々の積み重ねは大きなものです。
ファイナンシャルプランナーに相談するのは、恥ずかしいとか面倒だとか言われる方がいますが、
あなたの為に、一度ファイナンシャルプランナーに相談してみてはいかがでしょうか?


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